オトコハ ダマッテ ナゲルダケ

○横浜6-5巨人。打線は初回に神里が安打と
 盗塁、内野ゴロ間に3塁に行き、ソトの
 犠飛で、無安打で1点を先制。
 3回にはソトの3ラン。
 ソト「スゴーイ、スライダーをしっかり
 前で捉えることができた」
 4回には中井のソロで5点リード。
 中井「しっかり強くコンタクトすることが
 できました。打者有利のカウントだったので、
 ストレート一本でいきました」「11年間、
 見ていただいたファンの方や首脳陣の方も
 いる。チームは変わったけど、横浜で頑張
 っている姿を見せたいと思っていた。
 これを継続することが大事ですが、自分に
 とって意味がある一本です」
 先発石田は5回まで2安打無失点も、
 疲れが見えた6回に振逃と四球のランナー
 を置いて3ランを浴び、結局6回を3安打
 1四球の3失点で降板。
 7回は三嶋が無失点も、8回にパットンが
 3連打で2点を失い同点とされて降板。
 降板直後、パットンはドリンクが入った
 ベンチ内にある冷蔵庫に右、左、右と
 高速パンチ3連発を浴びせ、怒り爆発。
 帰宅時には包帯を巻いていたとのこと。
 代わったエスコバーが2/3回、国吉が
 1/3回を抑える。
 ラミレス監督「イニング前にひらめいた。
 ゲレーロまで来たら国吉だと思い準備させた」
 その裏、宮﨑が2ベースで出塁し、代走
 石川が中飛タッチアップで3塁に行き、
 捕逸で生還して1点勝ち越し。
 ラミレス監督「代走石川は、流れが巨人に
 いっていたので何が何でも点を取るんだ
 というメッセージ」
 9回は山﨑康晃が三者凡退におさえて
 首位攻防連勝。
 エスコバー「オトコハ、ダマッテ、
 ナゲルダケ」
 国吉「リリーフ陣でこうやって勝てて
 よかった」
 山﨑「みんなの強い思いを背負って9回の
 マウンドに立った」
 ラミレス監督「チーム一体の勝利。明日は
 もっと厳しい戦いになる。しっかり準備して
 集中していく」
 筒香だけ無安打。
○球団関係者「ウチはね、Bクラス常連だった
 ころから終盤は意外と強いんですよ。
 残り2か月、ゴールが見えると踏ん張れる。
 選手のモチベーションも高いし、ここまで
 きたら突っ走りますよ」
 OB「なんか、今年はいけそうな気がするね」
○8/4の予告先発は、今永。
 今永「走る量を増やせたし、ウエートも
 2回できた」「ローテをずらして首位の
 チームと当たる。リードした状態で中継ぎ
 に渡せるように初回から飛ばしていきたい」