あわやノーノー 投げては15失点

●横浜15-2ヤクルト。先発浜口は、先頭から
 2四死球で出したランナーを置いて3ラン、
 さらに3本の内野安打で1点を失うと、
 さらに3ランを打たれ、打者一巡でゲーム
 を壊した浜口は、1回5安打2四死球の7失点
 で降板。
 浜口「立ち上がりから四球を出してしまい、
 そこからストライクを取りにいってしまった」
 「初回に大量得点を許し試合を作ることが
 できず、チームとリリーフ陣に申し訳ないです」
 ラミレス監督「浜口というより、今日は
 スワローズ打線がよかった」
 いやー、10年前を思い出すような初回大量
 失点、ここで観るのをやめちゃったよ。
 代わった齋藤は、2回を三者凡退におさえ
 るも、3回には3本のタイムリーを含む5安打
 されて4失点。
 結局3イニングを投げ、6安打1四球の4失点。
 5回は藤岡が無失点も、6回には飯塚がソロ
 と2ランで3失点。7回にもタイムリーで1失点。
 3イニングを投げ、5安打無四球の4失点。
 もうボロボロ。
 一方打線は6回まで無安打無得点
 これぞ一方的に叩き潰されている感じ。
 神宮で観ているファンがかわいそうになる。
 8回に伊藤裕季也のソロで1点を返し、
 大差で登板の力の劣る相手リリーフに対して
 石川と柴田の安打と四球でやっと満塁の
 チャンスを作り、押出で2点目を挙げる
 だけの体たらく。
 伊藤「変化球を狙っていた。打席の中で
 少し前に出て、対応できたと思います」
 「ノーヒットノーランを阻止するため、
 何が何でもヒットを打とうと思い打席に
 入りました。結果、本塁打になりうれし
 いです」
 ラミレス監督「流れがヤクルトにいって
 しまった。はね返す力はなかった」
 「大量得点の次の日はいつも打てない。
 こういう試合の次は打つ」