負けても勝つ時もある

●横浜1-3阪神。先発東は、2回に2本の
 タイムリー、3回にはソロを浴びて、
 序盤で3点のリードを奪われる。
 4回以降は散発3安打におさえて、結局7回
 を9安打無四球の3失点。
 東「立ち上がりは、自分のイメージと体の
 感覚が合いませんでしたが、イニングを
 重ねるごとに試合の中で修正することが
 できて、イメージ通りに投げることができ
 ました」「5回以降は、踏み込んだ足に
 しっかりと体重が乗り、低めに強いスト
 レートを投げることができたので、
 次回登板までに後半の良い感覚を忘れない
 よう、練習のブルペンから意識して取り
 組んでいきたいと思います」
 8回はエスコバーが、9回は三嶋が無失点。
 打線はランナーを出すものの、半分は
 四球のランナーで、安打が少なく無得点。
 3回には安打と2四球で満塁も無得点。
 7回は2アウトから連打も無得点。
 相手先発の降りた8回に宮崎のソロで完封
 をまぬがれるのが精いっぱい。
 宮崎「自分の中で去年よりも長打を増やす
 ことをテーマにしてきた。まだまだだけど、
 通過点にしてもっともっと打っていきたい」
 「それより、満塁でのチャンスで打ちた
 かった。みんながつないでくれている。
 その中で点を取れるように、チャンスを
 逃さないように心がけたい」
 期待されている筒香、ロペスの方が深刻。
 ラミレス監督「ランナーがたまればたまる
 ほど、タフな投手になった」「勝てる時も
 あれば、負ける時もある」
 8月は2勝6敗。ダントツ最下位だった頃の
 戦い方に酷似している。
 この言葉が言える状態じゃない。負けて
 ばかりでしょ。現状を見ると、せめて最下位
 をまぬがれることを目標にしないと。
 桑原、伊藤が無安打。
○ウィーランドが抹消、エスコバーが登録。
○8/11の予告先発は浜口。