中畑監督が猛抗議

△横浜1-1巨人。先発ブランドンが3回の守備で打球を右膝付近に受け降板。
 緊急登板した田中がタイムリーを打たれ、先制される。
 1点を追う7回、鶴岡のファウルチップに見えたシーンが空振り三振
 と判定され、中畑監督が猛抗議。
 捕手の動きなどを再現しながら抗議。簡単には引き下がらなかった。
 抗議中は観客から「キヨシ、キヨシ」の大合唱も。
 中畑監督「信念を持って最後までアピールしましたけど、あれ以上
 やると退場になるからと止められた。でも、行くときは行かないとね」
 これで火がついたか打線は、8回に2死からサラサーセンターオーバー
 の2塁打、続く筒香が同点タイムリーを放った。
 中畑監督「筒香がワンチャンスでやっと合わせてくれた。何とかという
 気持ちが乗り移ったと思う。全員野球が続いたけど、巨人には勝てない。
 でも諦めない野球の大切さを強く感じたと思う」
 結局試合は時間切れ引き分け。最近の2カード(6試合)で3つの引き分け。
●ブランドンは病院で検査の結果、右膝内側の打撲と診断。
 中畑監督「ちょっとやばいところに当たった。1回飛ばすかも」
○5/11の予告先発は高崎。