○横浜5-4ヤクルト。先発小杉は初回にタイムリーを打たれ失点し、
続く2回にも連続タイムリーで2失点。
3回には2四球を出し、ここで交代。
打線は3回、3つの四球でもらったチャンスに内村が犠飛で1点
を返す。
続く4回にはノリが日米通算2,000本となるソロで1点差。
7回にはヒットで出塁した井手正太郎を置いてブランコが2ラン
を放ち逆転に成功。
しかし9回、山口が勝利目前の2アウト2塁で同点タイムリー
を打たれてしまう。
9回裏には2アウト2塁のチャンスで山口がそのまま打席に立ち
三振に終わる。(ベンチに残っている投手が大原ただ1人という
事情があったようだ)
しかし10回裏、金城がサヨナラホームラン。
金城「最高です。チームのみんなもたぶん"打ってくれ"と
思っていたので、その思いを乗せて思いっきり振りました」
中畑監督「涙が出た。感動した」
山口が4勝目となり、何とセリーグハーラートップ。
これって、ほかの投手の勝ちを消して得たものだから、
クローザーとしては不名誉な状態。
○白崎とモーガンが登録。梶谷と桑原が抹消。
白崎は即代打で出場し、プロ初打席初安打。
○打者は、良くやっているという話を聞くけど、気になるのは
序盤の得点が少ないこと。
先発投手は、中盤まで何とか抑えなければという気持ちになり、
結果、四球を出し、失点してしまっているのではないか。
さらに「先発がダメ」という周りの評価が、さらにそれを
増幅させ、本来の力を発揮できなくなっているように思う。
ブランコ以外の打者は、まだ合格点に至っていないと、
厳しく評価するべきではないか。