小池が最後に2発

○横浜7-5阪神。先発三嶋は3回2アウトまでノーヒットピッチング
 も4連打で2点を先制されてしまう。
 しかし、打線は、その裏に黒羽根のソロで1点を返し、4回には
 赤堀の犠飛と小池の2ランで逆転。5回には梶谷のソロで3点差
 とする。
 8回に藤江3安打1四球の乱調で1点を失うが、その裏にラミレス
 の犠飛と小池のソロで2点を追加。
 しかし、最終回に登板のソトも乱調で2安打1四球の2失点も
 逃げ切った。
○中畑監督、シーズン終了の挨拶で「昨年、ここでみなさんに、
 クライマックスに出場できなければ私はクビですと宣言
 しました。今でもその気持ちは変わっていません」
 「この1年戦ってきた中で、監督として、自分だけが来季続投
 という形で責任を取らないのは、私の中ではしのびないです。
 私の責任を背負って辞めていくコーチたち、志半ばで現役を退き
 辞めていく選手たち、新しい環境に旅立っていく選手たち。
 この1年、もがき苦しんで、頑張ってくれました。みんなに
 大きな拍手を与えてやって下さい」
 「来季こそはクライマックスシリーズ以上の、最高のてっぺん
 を取りに行きましょう」
○最終戦3安打2本塁打3打点の小池、引退挨拶で「今年1年本当に
 かっこ悪いパパでしたけど、最後の最後にかっこいいパパを
 見せられました。本当にありがとう」
○個人タイトルが確定。打撃部門でブランコが打率3割3分3厘、
 136打点で首位打者打点王の2冠達成。
○三嶋、ラミレス、森本稀哲が登録。
セリーグCSで12回に同点で各ステージの勝ち上がりが確定する
 場合、コールドゲームとする新規則が加わった。
 12回表の攻撃が同点で終わった場合やリードされた後攻チーム
 が12回裏に同点に追いついた場合が、それに当たる。