育成1位 網谷がアピール

筒香が紅白戦に出場。ラミレス監督が捕手
 に配球を指示した第1打席の初スイングで
 右中間に本塁打
 「一発目でミートすることができた。
 合わせてミートするより、強く振ってぶれ
 ずにミートできたことがうれしい」
 続く2打席目も2塁打を放ち、2打数2安打
 2打点。
 「まだ、体も切れていない。結果よりも
 ボールを見ることの方が大事。今、取り
 組んでいることがすごく重要なので、
 続けていきたい」
 ノーステップ打法に「ただ近くにするので
 はなく、自分の間に呼び込む。新打法とい
 うよりは、これまでやってきたことが詰ま
 って今になった」
 ラミレス監督「筒香のような打者には甘く
 入るとやられる。こんな早い時期からコン
 ディションがよくてハッピーだ」
 本塁打を打たれた石田「1球で打たれると
 いうことはシーズン中にも起こる」
 「自分に有利なカウントにしたくてベース
 上に投げてしまった。嫌ですね。もう投げ
 たくない」
 結局3回2安打1失点。
 「直球が指にかかっていたし、今の時期に
 してはいい」
育成ドラフト1位 網谷が10番DHの特別ルール
 で先発出場。5回に久保裕也から左前適時打
 を放つと、7回には小杉から再び左前打。
 3打数2安打1打点とアピール。
 「まだここからだが、素直にうれしい。
 キャンプから自分の特徴である長打力を
 伸ばすように重点的にやってきた結果」
 ラミレス監督「2安打は私がサインを送った
 ものがヒットになった。非常に良かった。
 ビッグインパクトだ。キャッチングも安定
 していた」
●白根が紅白戦中に体調不良を訴えて交代。
 病院で胃腸炎と診断。2/12の練習参加は
 様子をみて決める。
○ドラフト1位 今永がフリー打撃に登板。
 「少し力んで、思ったボールを投げられ
 なかった」
 対戦した筒香について「浮足だってしまい
 ました。オーラがあった。雰囲気で圧倒さ
 れた。プロのスイングを見られた。味方で
 よかったです」
上田佳範外野守備走塁コーチがインフル
 エンザで宿舎の自室で療養。
 代わりに青山道雄2軍総合兼外野守備走塁
 コーチが合流。