1アウトしかとれずに打者一巡

●横浜5-12ヤクルト。先発久保は初回に
 大炎上。
 4安打2四球にエラーや捕球ミスなどで、
 1アウトしかとれずに打者一巡する
 体たらくで5失点。
 その裏、ノーアウト満塁とし、筒香
 犠飛再度満塁として戸柱の犠飛で2点を
 返し、初回だけで50分近くかかった。
 久保は2回にも2点、5回にも1点を失い、
 結局5回を11安打3四球の8失点で降板。
 久保「初回の2四球含め、無駄な四球を
 出してしまい、四球から失点につながっ
 てしまいました。投球にメリハリがなく、
 球速差、コース、全てが中途半端に
 なってしまいました。点数を取って
 くれた野手の方に申し訳ないです」
 ラミレス監督「球速は出ていたが、球が
 少し高かった。直球が多めになって球種
 をミックス出来ず、持ち味を出せていな
 かった。」
 篠原投手コーチ「立ち上がりが全て。
 球が高いし、中に集まる悪循環だった」
 加賀と田中健二朗は、各1回を無失点も
 進藤は2回を4失点でゲームを決められた。
 打線は2回にロペスの犠飛、8回に桑原の
 2点タイムリーで3点を返すも焼け石に水
 ラミレス監督「長いシーズンでは、こう
 いう試合もある。今日はうまくいかない
 日だった。ただ投手だけの責任ではない。
 攻撃も残塁も多かったし、チャンスで
 打てなかった。 名古屋に乗り込んで、
 しっかり戦って勝ちにいきたい」
 桑原と倉本が3安打、戸柱とロペスが
 マルチ。
 倉本「うまく打てて良かった。
 感触が良くなっている」
 筒香と宮崎が無安打。
 久保と進藤が2軍降格の予定。
 進藤「実力なのでしょうがない。
 1軍の打者に通じるものと通じない
 ものがはっきり分かった」「打者を
 追い込んでから三振を取れなかった。
 持っている球種の精度を上げたい」