一矢報いた

日本シリーズ、横浜6-0ソフトバンク
 打線は4回まで桑原の2安打のみの無得点
 だったが、5回に宮崎のソロと倉本の犠飛
 で2点を先制。
 ラミレス監督「宮崎の本塁打で、我々の
 方に勢いが来た」
 7回には高城のソロで追加点。
 先発浜口は7回まで3四死球やエラーなど
 で何度かピンチは作るも、無安打無失点。
 8回に入り、ノーヒットノーランが見え
 始めたところで1アウトから2ベースを
 浴び2アウト後、内野安打で2,3塁のピンチ
 を作り、降板。
 後を受けたパットンが後続を抑え無失点。
 浜口「ノーヒットだなとは思ってました
 けど、そこは気にしないでいきました。
 1人1人の打者と勝負できて、ものすごく
 集中できてました」
 高城「真っすぐに強い打者が多いので。
 うまく緩急を使えた」
 その裏に宮崎のタイムリーと高城の2点
 タイムリーでダメ押し。
 9回は山粼康晃が三者凡退におさえて、
 一矢報いた。
 ラミレス監督「ビューティフルゲーム。
 本当に信じられないくらいのサポート。
 19年待ち望んだ日本シリーズの勝利」
 「浜口が本当によく投げた。素晴らしい
 の一言に尽きる」「判断が難しかったが
 100球を超えたし、安打が2本出て、
 勢いが向こうに移りかけていた。
 相手の右の主軸の4打席目ということも
 あって降ろした。完璧なタイミング
 だったと思う」
 宮崎と高城が3安打、桑原、梶谷がマルチ。
 桑原「僕自身は、これまでと何も変わり
 はない。僕らは勢いがついたらどこにで
 も勝てる。きょうはいい勝ち方。
 僕が勢いをつけられるようにしたい」
 柴田、筒香が無安打。
○次試合で先発予定の石田「勝つしかない。
 どういう結果になろうと、やるしかない。
 誰一人、諦めていない。チーム一丸で
 やれることをやるだけ」
南場智子オーナー「スキがないしミスが
 ない。胸を借りるつもりだったけど悔しい」
プエルトリコ出身のネフタリ・ソト内野手
 の入団テストを実施。
 今後は協議で獲得するか検討する。