きっかけを掴めず

○ABLへ国吉と青柳も派遣。
○今永「今シーズン不調に陥った時に、復調
 するきっかけを掴めず、自分の引き出しの
 少なさを痛感しました。納得する成績を
 出すことができずに、自分の実力を痛感
 したシーズンとなりました。もう一度、
 気持ちを前面に出すという投球を取り戻し
 たいと思い、ウインターリーグへ参加する
 ことになりました」
 三上「日本以外の野球に触れることで、
 自分の野球に対する考え方の幅を広げたい
 と考えました。また、日本のプロ野球以外
 の打者と対戦することで、新たに勉強でき
 ることもあり、得られるものも多いと思っ
 ています。環境を変え、自分の今持ってい
 る力を試したいと思います」
 国吉「シーズン終了後も、実戦でプレーが
 出来ることに一番の魅力を感じました。
 日本のプロ野球以外の打者と多く対戦する
 ことで、沢山の収穫があると思います。
 また野球だけではなく、全く違う文化や
 環境の中に身を置くことで様々な人と出会
 い、野球の技術以外の精神面でも大きく
 成長することができると考えています」
 青柳「慣れない環境の中で、自分を成長
 させたいと思いました。課題である打撃
 をとにかく磨きたいです。言葉の壁や
 野球以外の部分でも苦労すると思いますが、
 そこも乗り越えて成長したいと考えています。
 来年で4年目を迎えますが、この3年間は
 実戦で力を発揮できない部分が多かったので、
 気持ちの変化も含めて成長できるこの
 チャンスに志願しました」