アジアシリーズ台湾-韓国

アジアシリーズの予選最終戦、台湾-韓国戦を観戦。
 韓国SKはここまで2戦全勝、一方の台湾の統一は1勝1敗。
 決勝には、勝率、直接対決の勝者、失点率の順で
 上位2チームが進出できるが、デーゲームでは西武が勝ち2勝1敗で既に
 予選を終えており、失点率の関係から統一はこの試合で3点差以上を
 つけての勝ちが決勝進出への必須条件となっていた。
 しかし、相手のSKは2試合合計3失点しかしていない。
 さらに統一は昨年SKにコールド負けしている。
 さらにさらに今回の統一は、西武とSKがコールド勝している中国に
 9回さよならで何とか勝った1勝だけ。かなり分の悪い状況だ。
 ここは台湾統一にエールをと台湾統一側にて観戦した。
 試合に入り2回に1点先制され、ん〜、やっぱり難しいのかな〜と
 思いかけた4回、タイムリーと2本塁打で5得点、5回にも1点追加して6-1と
 リードしたではないか。
 おう。すごいぞ統一。スタンドは大興奮。
 でもその後、8回までに小刻みに失点して6-4の2点差になり暗雲が。
 このままだと勝っても決勝進出ができないぞ。
 そんな8回裏、出ました起死回生の3ラン。
 さらに1点追加し、4得点で6点差に。
 9回は気落ちしたSKを無失点に抑え、まさに崖っぷちからの大勝利を収めた。
 スタンドもグランドも優勝したかのようなお祭り騒ぎ。
 久しぶりに良い試合を見させてもらったよ。ありがとう。