スクイズで決勝点

○横浜2-1ヤクルト。先発小林寛は初回に3安打されて1点を先制
 されるも打線は直後に梶谷のソロで同点。
 小林寛は毎回ランナーを出すピッチングも左脇腹の違和感を
 訴えて3回で降板。
 友利投手コーチ「途中経過だけど脇腹をつったということ。
 最悪、抹消になる」
 ソト、藤江、大田、大原とつなぎ無失点リレー。
 打線は8回まで梶谷の2安打と多村、金城が1安打の計4安打に
 とどまる。
 9回、ブランコのヒット、相手エラー、敬遠で1アウト満塁の
 チャンスを作り、鶴岡のスクイズで勝ち越し。
 9回はソーサが無失点でしのいで連勝。
 鶴岡「スクイズあるかもしれないと言われていたので、スクイズ
 出る前に打ってやろうと思ったんですけど、初球から出たので
 きっちり転がすことだけを心がけました」「見事な芯でしょ。
 腹をくくるしかなかった。力まずにいけたね」
 さらに2盗を刺してゲームセットとしたのも含めて「打つだけが
 野球じゃないというところを見せられたと思います」
 中畑監督、野手を使い尽くした状態もあっての9回のスクイズ
 について「あれしかない。初球で決まらなかったら終わり
 という覚悟だった。あそこで決めないと後がないと、みんなが
 分かってくれた」「しびれるね〜。全部、出し尽くした野球。
 選手一人ひとりが、出番に向けて準備してくれた。みんなの
 気持ちが一つになっている。昨日とは全く違う緊張感の野球
 ができた。」
佐藤祥万が抹消、ソトが登録。