黒羽根が躍動

○横浜12-9ヤクルト。打線は2回に黒羽根のタイムリーで先制するも
 先発井納は3回にアンラッキーな安打もあったが、打ち込まれて4失点。
 続く4回にも失点しKO。後を受けた佐藤祥万も打たれて4失点。
 この時点では、昨日以上の大敗ムードが漂う。
 しかし、ここから打線が反撃開始。
 5回に伏兵黒羽根のソロ、6回にはブランコのソロ、7回には
 黒羽根と石川のタイムリーで2点、圧巻は8回、石川の押し出し四球
 と山崎の2点タイムリーで同点、モーガンの3ランで逆転。
 9回にも荒波のタイムリーでダメ押し。
 投げては長田、大田、山口、大原が無失点リレー。
 9回にソーサが1点を失うも両軍合わせて29安打の乱打戦を制した。
 これで自力CSも復活。
 中畑監督「いやあ、すごい。選手はすごいよ。あきらめない姿勢が。
 感動した。何を称賛しても称賛しきれないくらい。チームに勇気を
 与えてくれた」「チームがひとつになってやる気持ちがないと、
 こんな芸当できない。最高のドラマだよ」
 井納「せっかく先発のチャンスをもらったのに、このような展開に
 してしまい申し訳ないです。4回の先頭打者への四球は、ただただ
 悔やむばかりです」
 黒羽根が猛打賞。
○梶谷が月間得点を31とし、セ・リーグ歴代2位。
○9/1の予告先発は小林寛。
●インターネットの書き込みに高田GMの殺害予告。
 「いたずらだよ。いたずら。もう済んだことだよ。そのうち捕まるよ。
 今の時代だから驚かないけど」