悪い時の国吉

●横浜5-9オリックス。先発国吉は2回に4安打3四死球で5失点。
 相手はエースが投げているのに序盤で大量失点しては
 勝負にならず。
 打線は4回に1点を返すも、直後にグリエルのエラーで出た
 ランナーが帰るなど2失点。
 5回にグリエル、ブランコ、筒香の3本のタイムリーで3得点も
 7回にバントヒットと盗塁&悪送球、四球で1,3塁とされ
 スクイズで失点。
 8回にはソーサが2安打1四球でノーアウト満塁とされ、
 結局1失点で済んだが、反撃ムードは消沈。
 打線は1アウト満塁などのチャンスをことごとくものにできず。
 9回に筒香犠飛で1点を返すにとどまった。
 ブランコと筒香が3安打、グリエルが2安打。
 中畑監督「一番悪い時の国吉だった。中継ぎの時の
 力があるボールが1球もなかった。力で抑え込もうとした球が
 全部、抜けていた。きょうの代償は大きいけど、もう一度
 トライさせたい。彼の野球人生において大事な時期」
 打線について「これだけ点を取る野球ができているのは
 力をつけている証拠。やっとチームのバランスがよくなって
 きている兆しがある」