点を取れない投手への攻め方

○今季オープン戦初戦の阪神戦で山口が先発も3回を
 5安打1死球3失点と振るわず。
 山口「本来なら結果を出してアピールしないといけない。
 真っすぐがまだまだ」「開幕に合わせて調子を上げたい」
 中畑監督「先発は誰だっけ、というくらい悪かった。
 直球、変化球も俊のボールではなかった」
 高橋尚成、小林寛、林、三上、田中健二朗は各1回を
 無失点。
 国吉は9回に登板して2ランを打たれ2安打2失点と
 不安な内容。
 打線は梶谷と倉本が2安打。
 中畑監督、倉本について「藤浪から結果を出したわけ
 だから、アピールとしては十分すぎる。何か持っている。
 かっこよかったね」
 試合は7-5で勝利。
 中畑監督「幸先いいというかね。勝てるに越したこと
 はないから。点を取れない投手への攻め方ができた
 のではないか。いい攻撃が出来たと思います」
 「内容はあったと思う。進塁打を打って、内野ゴロで
 ギャンブルスタート。相手が嫌がる1点1点を積み重ねて
 相手に与えたダメージは大きい。みんなが集中して
 できていたしね」「こんなに上手くいくことはない。
 これを継続してほしい」
 南場オーナーも観戦「きょうは勝敗は関係なく見よう
 と思っていました。天気もよかったですし、若い子が
 活躍してくれてよかったです。楽しくいい時間を
 過ごせました」