どん底打線

●横浜1-3阪神。先発モスコーソは初回に四球で
 出したランナーを返され1安打で先制されると
 4回には2安打目がソロで2点目を失う。
 5回には2安打1死球で満塁として押し出しで
 3点目を失う。
 結局5回を4安打3四死球ながら3失点で降板。
 後を受けた平田、福地、三上が無安打無失点
 におさえるが、打線は、この日も全くダメ。
 7回までモスコーソの1安打におさえこまれる。
 8回に先頭のロペスが2ベースで出塁し、嶺井
 のタイムリーで完封をまぬがれたが、3安打
 1得点に終わった。
 中畑監督「こういう時こそ、チームが束に
 なって戦うしかない。それがうちのチーム」
 「完全な力負け。何かの工夫を若い選手が
 する姿が出てくれないと。どん底であえいで
 いる打線の重さを感じています。
 あした打ち込んで、切り替えてやっていく」
 「これだけ打てなければ打ち込みたい気持ち
 にもなるだろ。それが野球人。束になって戦う」
 2ケタ借金に「打開策は勝つしかない。
 それ以外は何もないんだから」
 勝つための策が打開策じゃないの。
○山口が中日3連戦で先発復帰予定。