全員増

桑原将志が200万円増の1300万円
 井手は100万円増の1250万円
 梶谷が3700万増の8300万円
 嶺井が500万円増の1500万円
 高城が300万円増の1300万円
 田中健二朗が650万円増の1800万円
 小林寛が50万円増の1070万円
 で、それぞれ更改。
 この日は全員年棒アップ。
 桑原「オープン戦でもそれなりの成績を
 残せて今年はいけるんじゃないかと気持ち
 の部分で甘さがあった」
 「レギュラーを取るしかない。体を徹底的
 にいじめる」
 井手「14年目にして、初めて金額を交渉
 しました。口べたなので、今まで交渉では
 しゃべっていなかったが、結局撃沈しま
 した。やっぱダメだなと」「5,6月くらい
 は14年で一番の野球をやっていたなと思う。
 それを続けて、もっとコンスタントに打率、
 打点を残していければ」「ファームでの
 シーズン最後の2試合で、すり足にしたら
 7の6くらいの成績を残せた。球を最後まで
 見られるし、目線がブレない。それでやり
 ます」
 梶谷「長い離脱もなく1年間やったこと、
 走塁、守備面を評価していただいた。
 すごい評価してもらったなと思います」
 嶺井「今季良かったことは思いつかない。
 キャッチャーとしての仕事ができなかった」
 「基礎を固めるところからやり直した」
 「来年は本当に守備重視で、開幕から
 143試合出たい」
 143試合出るなら、打撃をなんとかしなきゃ。
 高城「春先は今までの中で一番手応えが
 あったけど、自分の体に染みついてなかった
 から最後まで維持できなかった」
 「来季は120試合以上出場、盗塁阻止率
 4割が目標、打撃では得点圏に強くなりたい」
 「始動の速さ、腕の動きをチェックして、
 無駄なところをなくしました。
 捕ってからの2塁送球が1.77秒。0.5秒も
 短くなった」
 田中「中継ぎでは上の評価をしてもらった
 けど、後半は戻れなかった。来年は1年間
 1軍にいて、50試合を基準にしたい」
 小林「今年は一番苦しんで、もがいた。
 ツーシームを使い始めてから内野ゴロ
 を増やせた」