球数制限

●横浜3-6楽天。先発今永は警戒しすぎで
 藤田を四球で出すと、2ベースで先制され
 てしまう。
 藤田は長打の可能性は低いのだから、
 四球を出すような警戒は不要じゃない。
 頭のいいと言われている今永らしくない。
 さらに3回にはオコエにプロ初本塁打
 浴び、4回にはタイムリーと犠飛で2点を
 失い、結局4回を5安打3四球の4失点で
 降板。
 ラミレス監督「自分のボールをコント
 ロール出来ていなかった。カウントを
 整えようという中で、少し受け身に
 なっていた」「ここまで投げ続けている。
 夏場に入って気温も上がってくる。
 疲労という理由は拭えない」「ローテ
 から外れることはない。対戦相手、
 球数制限は考えていかなければいけない」
 今永「自分のボールを投げようとしたが、
 自分との勝負になってしまった。
 自分の力不足。試合を作ることが出来ず
 申し訳ないです」「5月は何もかもが
 プラスに働いて、うまくいき過ぎていた。
 今の姿が本当の自分の姿。やっと本当の
 自分に対面することができた」
 「これで終わってしまうようなら、
 それまでの投手。ここからがどう変わっ
 ていくのか、周りの期待に応えられる
 ようにしていきたい」
 5回は小杉が三者凡退の2三振とリズム
 を作るも、打席が回っていないのに交代。
 打線は振るわず5回まで2安打無得点。
 相手投手アクシデントで交代した6回に
 下園の2点タイムリーで2点差とする。
 代わった熊原は6回に先頭を四球で出すも、
 併殺と三振で三者凡退としたが、7回
 も続投させて2安打1四球で決定的な
 2点を失う。
 打線は9回2アウトから桑原のソロで1点
 を返すも、そこまで。
○6/9の予告先発は山口。