完璧と普通

○横浜11-8広島。先発久保は2四球と2塁打で
 満塁とし、ロペスのタイムリーエラーに
 2点タイムリーで3失点。
 立ち直ったかに見えた3回にソロを浴びて
 4点目を与えてしまう。
 この時点では、何点取られて負けるのか
 と思ったほど。
 打線は1,2回は3者凡退におさえられて
 いたが、3回にとらえて、倉本と梶谷の
 タイムリーと筒香の2点タイムリーで同点。
 久保は4回に連打と犠飛で勝ち越されるも
 その裏に安打と死球のランナーを置き、
 梶谷の3ランで逆転。
 梶谷「完璧です。逆方向に意識を置き、
 しっかり捉えることができました。
 自分で流れを止める試合が続いていたの
 で、何とか自分のスイングをしようと
 思った」
 5回には石川と倉本のタイムリーで2点
 を追加。
 久保はこの回に代打を送られて5回を
 117球6安打3四球の5失点で交代。
 久保「調子は良かったが、防げるミス
 を防ぐことができなかった」
 「(感触は)普通です。フェンスを越え
 たらホームランなので」
 6回は加賀が無失点に抑え、その裏には
 筒香と宮崎の2本のソロでダメ押し。
 筒香「高めのボールでしたが、素直に
 バットを出すことができました」
 「ホームランを狙うというより、強く
 打った」「表現しにくいが、体のつなが
 りやいろんなものがかみ合ってきた」
 宮崎「打球が低かったので、入るとは
 思わなかった」
 7回はパットンが、前日に続き失点、
 8回は三上が無失点も、9回に山粼康晃が
 2失点し、一打同点のピンチを作るも
 逃げ切った。
 宮崎と倉本が猛打賞、梶谷、筒香、石川
 がマルチ。
 ラミレス監督「4点差を逆転したのは
 非常に大きい。打線がいいイメージで
 打てている」
○ラミレス監督「あさってから、筒香を3番
 で使おうと思っている。昨日の試合後、
 本人に考えを伝えて納得してくれた」
 「4番は二死で回ってくることも多く、
 勝負してもらえない。3番だと後ろに
 ロペス、宮崎がいて相手は筒香との勝負
 を避けられない」
 「米国ではベストな打者を3番で使う
 こともある」
 筒香「何番だろうと引っかかりはあり
 ません。僕たちは監督を信じて、
 最後まで戦うことがすべて」
○久保が登録、エリアンが抹消。