苦しい時

●横浜6-16阪神。先発飯塚は、初回に3連続
 四球後2点タイムリーを打たれ、さらに
 2アウトから申告敬遠で満塁となり、
 押出でさらに失点し、1安打で3失点。
 3回に神里、柴田が安打で1,3塁のチャンス
 を作り、ソトと筒香のタイムリーと宮崎
 の3ランで逆転するも、直後に3ランを
 浴びて、結局3回1/3を6安打6四球の6失点
 でKO。
 飯塚「点の取られ方も悪く、全てがうま
 くいかなかった」
 ラミレス監督「あのときは勢いがあった
 けど、その勢いを相手に渡してしまった」
 加賀が1回2/3、三嶋が1回無失点も、7回に
 三上が2アウトから連続2ベースを浴びて
 1失点。
 8回は、エスコバーがタイムリーと内野
 ゴロ間の2失点で、ダメ押し。
 9回にも平田が、連続タイムリー後、
 満塁とし、走者一掃のタイムリー2ベース
 に2ランと大炎上して打者一巡の7失点。
 打線は、5回に安打と2四球でノーアウト
 満塁のチャンスも中川が本塁併殺、大和
 が内野ゴロに倒れ、無得点。
 ラミレス監督「野球なので打つ時もあれば
 打たない時もある。残念ながら打てなかっ
 たということだと思います」
 8回に大和のタイムリーで1点を返すも
 そこまで。
 ラミレス監督「こういう苦しい時こそ、
 前を向くしかない」
 神里、ソト、宮崎、大和がマルチ。
○ロペスが2軍で5打数1安打。
●これ、ダントツ最下位だった時代の戦い方。
 このままだと、どんどん(順位が)落ちて
 いく。
 打線は、戦略無くただ打つだけ、時折つな
 がって大量点を取ることもあるが、基本的
 には得点圏にランナーを置くまでで終わり。
 先発を早々に降ろし、もしくは早々にKO
 され、中継ぎが疲弊して打たれる。
 過当競争で、主力にもけが人が増える。
 悪循環に入りつつある。
 後半戦は、戦略を大きく転換すべきじゃな
 いか。
○6/28の予告先発は今永。