あの1球だけ

●横浜1-2巨人。先発久保は、初回に1点を先制されるも、以降は
 無失点におさえて7回を6安打1失点。
 打線は6回まで1安打におさえられていたが、7回に4安打を集中
 させて同点においつく。
 しかし延長10回、長田がソロを浴びて勝ち越しを許し、
 その裏のチャンスも生かせず1点差負け。
 長田「本当にあの1球だけだった。チームが良い試合をしている
 中で、あのような形になってしまい申し訳ない」
 川村投手コーチ「あの1球だけだった。他の球が良かっただけに」
 中畑監督「粘って粘ってという野球はできた」「良い試合は
 もういらない。勝たなきゃ駄目なんだ」。
 久保について「粘り強い投球で、投手陣にメッセージを与えた」
 「これだけ勢いのある巨人打線にこうやって抑えるというのを
 見せてくれた。ウチの投手に強いメッセージを送ってくれた」
 久保「1失点とはいえきょうは勝ちたかった。丁寧にいったけど
 四球はあったし、まずまずだったと思う」
 「チームが一方的にやられたわけではない。次につながる」
 初回の失点について「ゴロを打たせにいって、いいところに
 抜けたのは仕方がない」
 1点差でも10点差でも1敗は1敗。ホームで負け、巨人に負け、
 変わったのは点差だけ。
 また、今季3試合全てで初回失点も何とかしてもらわんと。
 あと、打線に勢い無いな。
○高城が昇格、嶺井捕手が抹消。
モスコーソの批評「今回最大の謎ですね。なぜ、フライを
 打たせる系のピッチャーを被本塁打数No.1の横浜は
 獲ったんでしょう。自虐としか思えませんね」