怖さも残る

○横浜8-6中日。先発山口は、初回に投ゴロを3塁に
 悪送球して先制される。
 打線は2回にロペスの2ランと関根の犠飛などで
 4点を取り、すぐさま逆転。
 ロペス「変化球に的を絞っていたところにスライダー
 が来た。 会心の当たりだったし、パーフェクト
 スイングだった」
 4回には黒羽根のソロ、6回には梶谷の2点タイムリ
 で6点差とする。
 この回にバルディリスが頭部に死球を受けて
 担架で運ばれた。病院で検査の結果、打撲の診断。
 中畑監督「目はしっかりしていた。ただ大丈夫だと
 しても、怖さも残る。時間がたたないといけない
 だろう」
 山口は2回以降も毎回ランナーを出す苦しい投球。
 6回につかまり、3連打で満塁として押し出し四球と
 2点タイムリーを打たれて交代。
 代わった田中健二朗もタイムリーと内野ゴロ間に
 失点し、この回に5点取られて1点差とされてしまう。
 しかし8回にロペスがこの日2本目となるソロを放ち
 加点し、7回以降は長田、林、山〓康晃が無失点で
 つなぎ、単独首位復帰。
 ロペス「パーフェクトなスイングができた。大阪、
 名古屋と状態はいい。これで1勝1敗。あした
 勝ち越したい」
 それにしても大量点をもらいながら6点とられ、
 6回途中で降り、中継ぎに負担をかけるんじゃダメ
 だぜ山口くん。
○4/12の予告先発は三嶋。