嶺井が逆転呼び込むプロ初本塁打

○横浜5-2中日。先発山口は2回に連続2ベースを打たれて
 1点を先制される。
 打線は3回に嶺井のプロ初本塁打と飛雄馬のタイムリ
 で逆転。この時石川は、捕手のタッチをかいくぐり、
 ホームインする好走塁。
 5回には飛雄馬と梶谷のタイムリーで2点、
 8回にはロペスのタイムリーで計5得点。
 山口は9回もマウンドに上がり、2アウトから四球と
 タイムリーで1点を失うも完投で6安打2失点。
 山口「毎試合、意識は完投。きょうは4点入って、
 このペースならいけると思った。悪くはなかったし、
 力が抜けてしっかりと投げられた。チームで1番に完投
 できてよかった」
 川村投手コーチ「きょうは言うことない。きのうの
 井納の時、中日打線に変化球をマークされてきつかった。
 2戦目の利というのもあった」
 嶺井「初ホームランはもちろんうれしいですが、
 今はリードできるようにしなきゃと守備のことで
 頭がいっぱいです。山口さんがしっかり投げてくれた
 ので一生懸命取りました」
 中畑監督は「完投能力を持っているピッチャー。
 きょうは先発に回ってから一番よかったんじゃないか。
 152km/hを何度も出していた。そんなピッチャーは
 あまりいない」
 「ナイスゲームでしたよ。バッテリーが目立つゲームは
 野球の基本。嶺井はしっかり守って女房の仕事をして
 くれた。いいリズムが出た。こんなに早く終わって
 いいの? 内容の濃い、しっかりした野球だった」
 「最低限の目標が5割。これは単なるスタートライン。
 ここからだよ。大事なのは」
○4/26の予告先発は高崎。