大きく前進

○横浜11-3ヤクルト。打線は2回に四球で
 出たランナーを置いて倉本のタイムリ
 で1点を先制。
 倉本「正直、自分自身もびっくりしてい
 ます。うまくバットで拾うことができ
 ました」
 3回には桑原の10号ソロ、5回には
 エリアンの3ラン、6回にはロペスのソロ
 7回には筒香の40号3ランで追加点。
 桑原「自分の数字より、とにかく今は
 勝たないといけない。自分の仕事が
 できてよかった」
 エリアン「得点圏に走者がいたが、
 リラックスして打席に入った。
 打ててうれしい」
 ロペス「感触は良かったけど、逆方向
 だったので入るとは思わなかった」
 筒香本塁打になったことよりも、
 今永を援護できたことがうれしい。
 シーズンが終わって振り返ったときに
 どう思うか分かりませんが、僕の満足感
 達成感の中では、もっともっといきたい
 という思いがある」
 先発今永は4回に同点2ランを浴びるも、
 安打は、この回の2安打のみ。
 7回を2安打3四球の2失点で降板。
 8回は砂田が三者凡退におさえ、9回に
 荒波とエリアンの連続タイムリーで
 この試合、計11得点。
 その裏に大原が四球を出し、小杉がタイ
 ムリーを打たれるも、快勝。
 これでヤクルトは自力CSが消滅。
 CS進出に大きく前進。
 今永「途中、雨も振ってコンディショ
 ニング自体はすごく悪かったんですけど
 雨と勝負しないようにヤクルト打線と
 勝負できた、粘れてたのでよかった」
 「粘り強く投げて、チームも勝てたこと
 が大きいです」「雨の中、選手よりも
 ずぶ濡れになりながら、応援してくだ
 さってありがとうございました。
 クライマックスシーリーズに行くことが
 恩返しだと思います」
 ラミレス監督「CSが近づいたという感触
 は確かにある。とても重要な試合を選手
 たちが乗り越えてくれた」
川崎市内で梶谷の車が民家のブロック塀
 に衝突。梶谷にけがはなかった。
○山口が抹消、大原が登録。
 山口は右肩の違和感のため。
 ラミレス監督「競争心が強い選手なので
 残してほしいと言われたが、ここで無理
 して状態を悪くしても困る。一度、飛ば
 すことにした」
 山口は「投げられる状態にはある。ただ
 CSの可能性もあるし、もし無理して悪化
 したら良くない。どちらにしても登板
 機会はあと1度しかないので、違和感が
 あるより万全にして試合に集中した方が
 いいと説明された」
○9/14の予告先発は井納。