泥仕合の乱戦

○CSファーストステージ、横浜13-6阪神
 雨が降りしきる中、1時間遅れで始まった
 試合、先発今永は2回に連打と四球で満塁
 のピンチを作り、2点タイムリーを浴びて
 先制を許す。
 打線は直後の3回に倉本の安打と桑原の
 2ベースで2,3塁のチャンスを作り、
 ロペスの2点タイムリーで同点。
 ここまでは、ほんの序章。
 雨でぐちゃぐちゃのグラウンドで、
 まさに泥仕合の乱戦開始。
 今永は3回にソロを浴びて勝ち越され、
 3回を4安打2四球の3失点で降板。
 今永「直球が走り、調子は良かったが、
 点を取られたのは2死から。反省しな
 ければいけない」
 ラミレス監督「きついコンディションで、
 投手は自分のベストを出すのは難しい。
 3点取られたが、悪くはなかった」
 4回は須田が無失点。
 5回にロペスの犠飛と宮粼のタイムリ
 で勝ち越し。
 5回はエスコバーが無失点。
 6回は三上が2安打1死球の1失点で同点。
 打線は7回に筒香のタイムリー、代打
 乙坂の3ラン、倉本のタイムリー、
 桑原の犠飛で一挙6得点。
 その裏に砂田が2点タイムリーを浴びたが
 9回に倉本、梶谷、筒香のタイムリーで
 3点を追加して勝負を決めた。
 前日の4安打が、今日は21安打13得点。
 8回はパットン、9回は山粼康晃が無失点
 で勝負は最終戦に。
 ラミレス監督「たくさんヒットを打った
 が、この状況だからのヒットが多かった。
 けがも起こりうる状況だった」
 梶谷「小学生か中学生以来かな、こんな
 グラウンドで野球をやったのは。
 部活を思い出しました」
 筒香「勝つしかない。あした勝って、
 広島に行けるように頑張りたい」
 筒香が4安打、梶谷、ロペス、倉本が
 3安打。
 宮崎、柴田、嶺井がマルチ。
○雨の影響でハマスタPVに5455人と前日の
 半分。
○次回先発が予想されるウィーランド
 「最大限の力が引き出される気がする。
 勝つしかないということしか言えない」