涙のサヨナラ打

○横浜4-3楽天。先発東は4回にソロを浴びて
 先制されるも、打線は、6回に宮崎の2ラン
 で逆転。
 宮崎「神里が出塁したので、自分も勢いに
 乗って積極的に振っていこうと決めていま
 した。次に繋ぐ気持ちが、いい結果に繋が
 ったと思います」
 しかし、東は7回にタイムリー、8回には、
 ソロを浴びて逆転されてしまう。
 ここまで東は、5,6回に2度足に打球を受け、
 一時ベンチ退くアクシデントがありながら、
 7回1/3を8安打無四球の3失点と上々の投球。
 東「失点を許した球は全て失投。力不足を
 痛感した」
 8回は、三上が、9回はエスコバーが無失点。
 9回裏、2アウトランナーなしと絶体絶命から
 筒香の起死回生の同点ソロ。
 筒香「カウント有利な状況から、低めの
 ボールに対してうまく反応して打つことが
 できました。しっかりと自分のスイングを
 することができました」
 10回は山粼康晃が無失点におさえ、その裏、
 またも2アウトランナーなしから、桑原の
 2ベースと途中出場の山下幸輝のタイムリ
 でサヨナラ勝ち。
 山下「決めてきますと言って打席に向かい
 ました」「去年、すごくつらかったので。。
 今年はやるぞという気持ちでやってきたので
 よかった」「チームに迷惑をかけてきたので
 打てて良かったです。1軍でヒーローになる
 という気持ちでやってきた。チャンスを生か
 せてよかった」と、さよなら打を打った直後
 から涙、涙で、ヒーローインタビュー中も、
 ベンチに下がるまで、終始涙をぬぐっていた。
 「涙がやばかったです。守備でも緊張していて、
 打った瞬間に緊張が解けて涙が出てきました。
 打球も目に入りませんでした」
 ラミレス監督「素晴らしい試合だった」
 「両先発が素晴らしいピッチングをして、
 筒香が同点のホームランを放ち、そして山下、
 今日は彼がヒーローだと思う」「彼が泣き
 だすのが打つ前だったのか後なのか、ビデオ
 を見直さないといけない」
 東について「素晴らしかった。相手が岸と
 いうことで簡単なゲームでなかった」
○今年の球場観戦試合のベストゲーム候補だな。
○乙坂、荒波、倉本が抹消、山下幸輝、佐野、
 楠本が登録。
○6/1の予告先発は今永。