現役ドラフトで細川が移籍、笠原が加入

○現役ドラフトが非公開で実施。
 出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化
 させるための制度で、今回が初開催。
 各球団は対象となる選手2人以上を選んで、
 事前にNPBに提出。全対象選手のリストの中から、
 会議当日に獲得希望を最も得た選手が所属する
 球団が最初に指名し、指名された選手の
 所属球団が、次の指名権を得る。
 2巡目は参加を希望する球団のみで行う。
 全球団が必ず1人を獲得して、1人は取られる
 仕組み。
 横浜は、細川が移籍、笠原祥太郎投手が加入。
 細川「ベイスターズでの6年間、多くの方々に
 支えていただき本当に感謝している。今後は
 新天地で活躍している姿をお見せできるよう
 頑張っていきたい」
 笠原「中日では開幕投手をさせていただき、
 ファンの皆さんには、ずっと温かいご声援を
 いただき、心から感謝します」「指名して
 いただけたことは光栄で、うれしく思って
 います。DeNAへ行って、心機一転頑張りたい」
○三嶋が現状維持の年俸1億2000万円、
 伊藤光が現状維持の年俸1億1000万円、
 でそれぞれ更改。
 三嶋、胸椎黄色靭帯骨化症で「僕自身より
 悲しんでくれる人、心配してくれる人、
 何十年ぶりかで連絡をくれた人もいて、
 すごく愛されていると感じました」
 「1月中旬から、何かおかしいと感じていたが、
 見つけるのが難しい病気だった」「歩く
 のもつらかったが、それはなくなった」
 「同じような症状の選手たちを勇気づけ
 られる投球をしたい。来年はアタマから
 改めて中継ぎのポジションを取りに行きます」
 伊藤「3年前に期待していただいて、これ
 だけの契約をしていただいて、まさか毎年
 怪我で離脱することになるとは想像もして
 いませんでした。本当に申し訳ありません」
 「離脱さえしなければ、やれる自信はある。
 怪我をしないことですね」
 嶺井のFA移籍について「自分がやれば
 いいだけ。プレーには関係ありません。
 自分が軸になってやっていきます」
○坂本と山本がトークショーに参加。
 坂本「しっかり戦力として貢献できるように、
 そしてチームとして優勝と日本一を取れる
 ようにやっていく」
 山本「優勝へ向けて1つのピースになれる
 ように頑張っていきたい」