首都圏で2週間前後集中開催

○開幕カードの最有力案が固まった。
 G-T 東京ドーム,DB-C 横浜,S-D 神宮。
 L-F メットライフ,H-M ペイペイ,B-E 京セラ。
 セは首都圏で2週間前後集中開催。
 また、セはCSを中止する方向。
 日本シリーズは11/21から行う見込み。
○三上「開幕日が決まれば、そこに合わせて
 強度を上げたり下げたり。従来の開幕に
 向けた調整方法を実践しようと思っている」
伊藤光「開幕日は確定はしていないけど、
 それに向かって準備することが増えてきた。
 よりいっそう、やる気になってきました」
 フリー打撃を行い「スピード、キレは
 だいぶ離れていた。マシンと人が投げる
 のは変化球もあるし、思っているよりも、
 いいところとまだまだ離れているところの
 両方あった。そういうことを感じることが
 できたのも、自分としてはよかったと思う」
 「みんなが久しぶりだなという感じで
 やっていました。結果よりも対戦している
 感覚を確かめていた」
○公式戦開催時にファンから募集した写真を
 もとに制作したビッグフラッグを掲出する
 ことを発表。
 合わせて、モザイクアートの元になる写真
 の募集を開始。
○試合時間を制限する特別ルールが検討。
 9回などイニングで打ち切る案も浮上。
 専門家チームの賀来満夫氏「選手は運動と
 ストレスで一時的に体力や免疫が低下する。
 心身の負担軽減への特別ルール。違った
 ルールの適用が感染防止には必要」

80ページのガイダンス

新型コロナウイルス対策連絡会議が開催。
 専門家からの提言で「当面は無観客で開幕し、
 再流行時には、試合延期も含めて専門家
 チーム・アドバイザーと検討」とされた。
 観客が入るようになった場合に向けて
 スタジアム内での飲食販売の抑制や、
 喫煙所の使用禁止なども対策としてあげ
 られた。
 賀来名誉教授「会議の中で私たちが作成した
 提言バージョン2をお示しし、説明した。
 緊急事態宣言が発令され、39の都道府県が
 解除。昨日は関西。25日には首都圏も解除
 される可能性が出てきた。まだ実際には
 診療を受けている方もいる。予断は許さない
 状況だが、今後は具体的な休業要請が解除され、
 Jリーグプロ野球も開催に向けて1歩踏み
 出せる状況にある」
 斉藤コミッショナー「先生方の監修を受け
 ながら、かなり詳細にわたる野球開催に
 あたる80ページ前後になるガイダンスを
 完了致しました。昨日全球団に配ったところ
 です」「東京の方もさきほど知事の方から
 野球がステップ1で無観客であればという
 話が出ているようでありますので、
 我々は希望を持って先生方のご注意を
 肝に銘じて実践しながら遂行していきたい」
○中井「技術への結びつきを踏まえた上での
 トレーニングを行い、体重はキープできた
 中で、筋量は数値だけを見ると上がって
 いたので、技術的なパフォーマンスに生か
 せたらいいなと思っています」
 「練習のレベルがより実戦に近いものに
 なってくると思うので、自分の技術的な
 部分や質も上げて取り組んでいます」

今年は貫いてみよう

○梶谷「寂しい状態で練習をしていたのが、
 開幕日も決まりつつあるので気持ちも
 どんどん高ぶっています。オープン戦の時と
 変わらず状態は保てている。少しの誤差は
 あるのかなと。調子は悪くないですね」
 「例年、自分の未熟さで成績が良くない。
 打撃フォームを変えることで最初は良いけど、
 自分を見失っていた。今年は貫いてみようと。
 1月の自主トレからこれでいくと決めて
 微調整ぐらいでやってきた」
○開幕前の練習試合は、長距離移動のリスク
 軽減のため、名古屋以東の8球団と同以西の
 4球団に分かれて行われる模様。
○11月まで公式戦を行う見通し。
 2軍も1軍と同日開幕で、当初9月下旬に
 公式戦終了を10月以降も実施する可能性も。
IOCバッハ会長、2021年に五輪開催が無理
 になった場合は中止と発言。
 また「無観客は望むべき姿ではない。
 でも、もし決断を迫られる時期が来たら、
 アスリートやWHO、日本側と相談する時間
 が欲しい」

高校野球 甲子園 中止

夏の甲子園の中止が決定。
○倉本「やはりユニフォームを着てグラウンド
 でプレーできることは気持ちも前向きになり
 ますし、さらに気持ちが引き締まります」
 「コンディションも体調も問題ありません。
 トレーニング量を落とさず、ケガには十分
 気を付けながらケアを充実していきたい」
 「これから開幕に向けて、より緊張感も
 高まり実戦も増えてくると思いますが、
 しっかりと準備をして、レベルアップした
 状態で開幕を迎えたいです」

開幕から100%

○ラミレス監督も横浜スタジアムでの練習に
 参加し「みんなに会い、声をかけることが
 できて、率直にうれしい。まだ動きが固い
 選手も、いい準備をしてきた選手もいたが、
 まだ開幕まで時間があるので、さほど
 問題はない」「外国人選手のうち、オース
 ティンは状態がすごくいい。ソトとロペス
 は状態が上がるのにもう少し時間がかかり
 そうだが、悪くはない。佐野はすごく
 良かった。嶺井のバッティングは驚くほど
 良かった。柴田もいいね」
 「佐野の4番は、コンディションも良さそう
 だし、基本的に継続していくと思う。
 投手の先発ローテーションは、考えていた
 プラン通りいけばいいが、この先の試合
 を確認して決める」「開幕から100%の
 状態でやっていきたい」

セルフケアを大切に

○上茶谷「体のセルフケアを大切にしています。
 特に肩や肘は、ストレッチやトレーニン
 器具を使って入念に実施しています」
 「体の状態はいいです。コンディションも
 問題ありません」
 「モチベーションを高くキープしていましたが、
 開幕が見えてきたことで、あらためて気持ちを
 入れ直しました」

チーム練習を再開

○5/19から主力選手を集めたチーム主導の
 練習を再開。監督やコーチら指導陣も
 ユニホーム着用で全員参加。
 寮の若手らは隣接するDOCKで調整。
 報道陣の立ち入り自粛は継続。
○平良「3月の自主練習のスタート時よりも
 筋力が上がり、ピッチングの状態も良く
 なっていると思います」「体の柔軟性を
 求めて、ヨガを取り入れました。すぐに
 効果を感じたので、継続して取り入れて
 いきたいです」「ブルペンに入って
 ピッチングする回数が増えました。
 球数も徐々に増やしています」「いよいよ
 始まるなという気持ちでモチベーション
 が高まってきています。より緊張感も
 上がりましたし、練習にもさらに気持ち
 が入るようになっています。ブルペン
 入ってピッチングする回数が増えました。
 球数も徐々に増やしています」