打球が投手にいっていなかったら

●横浜3-4阪神。先発浜口は初回にソロを
 打たれて1点を先制されるも、直後にソト
 のソロで同点。
 ソト「打ったのはツーシームだと思います。
 手応えもよかったです。先制されたけど、
 すぐに同点に追いつくことができてうれ
 しいです」
 2回には大和のタイムリーで1点勝ち越し。
 大和「次の打者が投手だったので、何とか
 自分がランナーを還そうと思った」
 浜口は、2回に2四球を出すも、以降は快調
 な投球、5回途中に足に異常が出るも、
 この回を投げ切り、5回を73球、2安打2四球
 の1失点で降板。
 ラミレス監督「左足のふくらはぎをつり
 かけた。何もなければ、今年1番のパフォー
 マンスだった。スピードもあり、球種の
 コンビネーションもよかった。7,8回まで
 いけたかもしれない」
 三浦コーチ「大丈夫だと思うよ。久々の登板
 で本人も期するものがあったと思う」
 浜口「ブルペンから直球の走りが良かった。
 勝負どころで両サイドに投げ分けられた。
 調子が良かった分、力みが出てしまった」
 6回は国吉が1安打無失点。
 その裏に筒香犠飛で1点を追加。
 7回は三嶋が三者凡退。
 8回はパットンが2安打され2アウト1,2塁で
 エスコバーに代わり、2本のタイムリーを
 打たれて同点。
 9回は山崎康晃が2塁打と四球で2アウト1,2塁
 のピンチも無失点。
 10回は武藤が1安打無失点。
 その裏、2アウト1塁から宮崎の2ベースで
 筒香が本塁突入も憤死。
 11回、続投の武藤が2ベースと桑原のエラー
 でノーアウト3塁から犠飛で勝ち越される。
 その裏、桑原の安打と嶺井の犠打を相手送球
 エラーでノーアウト1,3塁も、大和のスクイズ
 が決まらず、結局無得点で敗戦。
 ラミレス監督「勢いを失って負けた。スクイズ
 ではドリスの球は荒れていて、フォークもある。
 リスクが高いからセーフティーにした。
 打球が投手にいっていなかったら間違いなく
 セーフだった」「流れの差で負けた。チャンス
 はつくったが得点することができなかった」
○南場オーナー「チームに一体感が出てきた。
 若いチームなので好不調の波があるのは
 しかたない。反省を次に生かしている」
 「皆さまが辛抱強く応援してくれたおかげで、
 ようやくいいところが出てきた」
 ラミレス監督について「私はとにかく、
 信頼して見守らせていただくということ」
○藤岡が抹消、浜口が登録。
○7/4の予告先発は、大貫。