グリエルが残留を直訴

○フェニックス・リーグで柿田が7回を無失点に抑え、
 チームは6-0で勝利。中畑監督「彼が意識しているものが
 伝わってきた内容だった。秋のキャンプで鍛えていけば、
 来年は頑張ってくれると思う」
 ドラフト5位ルーキー関根が7回に右翼ポール際中段に
 飛び込むソロを放ちアピール。
DeNAがグリエルを通じ、キューバへグラブなどの野球用品を
 寄贈していくことになった。
 グリエルがキューバ野球連盟の事務所を訪問、べレス会長に
 日本から持参したグラブなどを手渡した。
 その際、グリエルがキューバ野球協会会長同席の中、
 会見を開き「僕が決めることができるのならば、DeNAに残る
 ことを選択する」と残留を直訴。
 「巨人など良いチームが他にもあるが、監督も選手も通訳も
 ファンも、非常によくしてくれた。日本のファンは世界一」
 残留に向けた手段としては有効ではないが、多少の効果は
 あるかも知れない。