当たり前のように連敗

●横浜3-5阪神。先発久保は、初回に2本の
 タイムリーを打たれて先制を許す。
 打線は、また機能不全に陥り、6回まで1人の
 ランナーも出せず。
 すると4回に四球で出した先頭打者をエラーで
 ホームに返される。
 久保「四球絡みで先制点を与えてしまったことが
 ダメです。岩田は粘られても根負けせずに四球を
 与えることはなかったですが、僕は粘られて、
 粘り負けして四球を出しているようではダメです。
 また次回に向けて頑張ります」
 7回、石川が死球で初めてのランナーを出すと、
 梶谷が初ヒット、筒香とロペスのタイムリーで
 2点を返し、続く8回に後藤が同点ソロを放つ。
 しかし、直後の9回に山崎が2点タイムリーを
 打たれてジエンド。
 三上「あわよくば三振、見逃してもボールという
 くらいの気持ちで投げた。ああいう結果になって
 しまったのは反省点。次のチャンスは見ていろよ
 というつもりで臨みたい」
 中畑監督「後半に追い付いて、いけるムードを
 つくったけど、詰めの1球で若さが出るのがつらい」
 「はっきり言って悔いはある。ゲームを終わらせて
 しまう1球だった」
 「バッテリーのミスじゃ済まされない」
 「一球の重さ、大切さはミーティングでも言って
 いるんだが。私の指導力不足を感じる」
 「当たり前のように連敗している雰囲気がある。
 悔しいけど、悲しい」
 「勝たないといけない。勝負の世界」
 「まだ、一生懸命に頑張っている。頑張りがある間は
 ミスを糧にするしかない。我々は諦めない野球を
 やっていくしかない」
●中畑監督、連敗して借金生活となったが
 「これで普通に戻った」
 「ウチは借金があるのが普通。若いチームだし、
 今まで貯金の使い方を知らなかった。何事も経験」
 「連勝も連敗もしない方がチーム状態はいい。
 連勝していても大型連敗をする可能性はある。
 1勝1敗が続く方がチームの雰囲気的にはいい」
 また「若いチームは中心となる選手がいない。
 こういう時はベテランの力に頼らざるを得ない」
 多村の昇格を示唆。
 本音なのだろうが、こんなこと言ってるから
 選手の士気が下がるんじゃないかな。
 首位で「居心地が悪い」とか、じゃぁ最下位でも
 いいんだ、ってならないか。
○4/22の予告先発モスコーソ
○三上がイースタンで今季初登板。
 8回にマウンドに上がり右飛、遊ゴロ失策、
 一ゴロ、見逃し三振だった。
 三上「久々なので実戦の勘がなかなかつかめ
 なかったが、強い球も投げることができた。
 ただ、きょう投げた後にどれくらいの疲労
 あるのか、状態を見てみないと。
 登板を4回、5回と積み重ねていって、1軍で
 投げることができるようにしたい」
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のフラッカリ会長は
 2020年東京五輪での実施競技復帰に向け、野球の
 試合時間を短縮するため、投手が投球動作に入る
 までの時間制限を検討。
 時間短縮で提案してきた7回制を基本とした上で
 「短縮が可能になれば本来の9回制も検討したい」
 野球とソフトボールは開催都市の提案による追加種目
 入りが有力となっているが「五輪で試合時間が
 3時間を超えるのは大きな問題」