月間4度目の1試合2本塁打

○横浜9-2ヤクルト。先発熊原は初回に2四球
 でピンチを作り、タイムリーで1点を先制
 される。熊原「勝負にいった四球だったので」
 3回に逆に2四球をもらいロペスのタイムリ
 で同点。
 その裏にロペスのエラーで出たランナーを
 安打で返され、再びリードを許す。
 4回に桑原のタイムリーで再び同点。
 5回には筒香のソロで、この試合初めて
 リード。
 熊原は5回3安打4四球の1失点で交代。
 6回は田中健二朗、7回は須田と加賀が
 無失点。
 打線は8回にノーアウト満塁とし、この日
 はチャンスで凡退し続けたエリアンが走者
 一掃の3点タイムリー2ベース。さらに梶谷
 のタイムリーと筒香の自己シーズン最多
 を超える26号2ランで一挙6得点。
 8回は三上、9回は久保裕也が無失点でしめ
 カード勝ち越し。
 熊原はプロ初勝利、筒香が2本塁打2四球、
 ロペスと倉本がマルチ。
 筒香「チーム全員で戦っている中、勝利に
 貢献できる一本を打ててうれしい」「球も
 よく見えているし、1球で仕留められるよう
 になってきた」「ホームランの数に目標は
 ないけど、主将をやらせてもらっている中
 で、1本でも多くチームの勝利に貢献できる
 ホームランを打ちたい」
 熊原「ひと安心というのが一番最初に思っ
 たことです。ジョーのリードのおかげです」
 「プロ野球という最高の舞台で、こうして
 野球しているのは幸せだと実感しました。
 後半戦もローテに入って優勝目指して自分
 が力になれるように頑張っていきたいです」
 「1勝することが難しいと分かった。いず
 れ2桁勝てるようになりたい」
○ラミレス監督、筒香について「あと15年、
 プレーしてもらうために、近い将来、
 1塁手へのコンバートを考えている」
NPBコリジョンルールの運用基準見直し
 について、12球団の選手会から理解を
 得られたとして、7/22からの実施を決定。
 NPB井原事務局長「選手の安全、ケガ防止
 を維持しつつ、さらに分かりやすい、
 よりよい運用を目指していく」