一つのミスで

日本シリーズ、横浜3-4ソフトバンク
 打線は初回にあっさり三者凡退に打ち
 取られ、先発今永は、初回に安打、犠打
 、安打と4球であっさり1点を先制され
 てしまう。
 2回以降は、打たれながらも無失点、
 初めて三者凡退におさえた直後の6回に
 筒香の2安打のみにおさえられていたが
 梶谷の一発で同点。さらにロペスの
 内野安打と宮崎の2ランで逆転に成功。
 梶谷「打ったのはストレートだと思い
 ます。ボール気味でしたが、思い切って
 振っていきました」
 宮崎「入ってくれーと思いながら走って
 いました。今永が粘り強く投げていた
 ので、なんとか逆転したいと思ってい
 ました」
 今永は6回を116球5安打2四球の1失点
 で降板。
 7回は三上が先頭を2ベースで出し、
 犠打で1アウト3塁とし、代わった砂田
 がタイムリーを打たれて1失点。
 さらにパットンが登板も、倉本の併殺
 コースを落球して1アウト1,2塁のピンチ。
 さらに2アウトから四球で満塁となり、
 安打され、2点目がビデオ判定もセーフ
 となり逆転されてしまう。
 倉本「見ての通りです。一つのミスで、
 ここ一番では点をとられてしまう」
 9回は、1アウト2塁のチャンスを作るも
 そこまで。
 いやー、倉本の1つのエラーで敗戦。
 ソフトバックには、たった1つの隙でも
 与えると、勝てないということだな。
 こういう戦い方を自分たちができる
 ように学んでもらいたい。
 ラミレス監督「アンパイアが何回も
 ビデオで確認した結果だからセーフです。
 失策は仕方がない」
 「打線は悪くないし、何も心配してい
 ない。ホームで勝つだけ。あと4勝する」