何かを変えたということはない

●横浜7-9西武。先発京山は、初回に2アウト
 から連打され、さらに3ランを浴びて、
 いきなり3失点。
 3回にもソロを打たれ、結局4回を5安打
 2四球の4失点で降板。
 京山「調子自体は悪くなかった。早い
 段階での降板となり、中継ぎ陣に申し
 訳ない」
 打線は3回まで三者凡退も、4回に24打席
 連続無安打とスランプが続いていたソトの
 2ランで2得点。
 ラミレス監督「2年前、ロペスも不振だっ
 たが5番から3番にしたら調子を取り戻し
 たのを思い出してひらめいた」
 ソト「打ったのはカーブです。どんな形
 でもランナーをかえすんだと強い気持ち
 で打席へ向かいました」
 5回は国吉が1アウト3塁から暴投で1失点。
 さらにタイムリーを浴びて2失点。
 6回からは武藤が登板し、2イニング目の
 7回に2ランを打たれ、6点差に。
 打線は、7回に桑原のタイムリーとソト
 の満塁弾で1点差。
 ソト「今日はしっかりとボールが見えた。
 何かを変えたということはないが、ここ
 まで何かがずれていたのかもしれない。
 自分がロペスの代わりになれることは
 ない。今は自分ができる最大限のことを
 やろうとしているだけだ」
 8回は三上が無失点も、9回はパットンが
 タイムリーを打たれ、5連敗でとうとう
 4位転落。明日にも最下位転落の危機。
 ラミレス監督「試合終盤は非常にエキサイ
 ティングだった。前半の大量失点が痛かっ
 たけど、形としてはいい形だった」
 「今日の試合は変えられないので、明日の
 試合にしっかり準備していきたい」
 桑原、ソトがマルチ。
 筒香、宮崎、大和が無安打。
 筒香が守りでもブレーキ、左飛で3塁へ
 タッチアップを許し、エラーではないが、
 2度後ろにそらした。
○梶谷が腰痛のため抹消、中川が登録。
●6/10も雨予報。球団幹部「試合消化の
 ためにダブルヘッダーになる可能性もある。
 消化できなければ、交流戦後に試合を持ち
 越すこともある。過去に前例がないことで、
 そうなると本当に困る」
 ラミレス監督「ダブルヘッダーは日本に
 来てから見たことがない。日程がさらに
 きつくなるかもしれない」
○6/8の予告先発は東。