結果が悪かったら1軍切符は

●オープン戦、横浜1-3西武。
 ドラフト2位 坂本が先発も3回を5安打3失点
 と結果を残せず。
 坂本「直球主体でどれだけ差し込めるかを
 テーマにやったけど、結果的にとらえられた。
 直球を待っている中でいってイメージ通り
 の投球ができなかった。直球を生かす変化球、
 変化球を生かす直球とか、配球を考えないと
 いけない。そんなに甘くないなと思いました」
 「監督や光さんと話して、修正してバランス
 よく投げて抑えていこうと、2回以降はそう
 いう投球になった」「課題がはっきり出た。
 今後はこういうピッチングをしないように
 やっていきたい」
 ラミレス監督「もうちょっとできたのかな。
 直球は走っていたけど、球種の使い方をもっと
 色々工夫できた。パリーグは全般的にどれだけ
 直球が速くても関係なく打てるので、
 考えながら投球しないといけない」
 「彼はルーキー。1軍に残って開幕を迎えたい
 ならば試すというより、結果が重要になる。
 結果が悪かったら1軍切符は勝ち取れない。
 今日の試合は初回で勝負が決まってしまった」
 パットンが1回をパーフェクト。
 パットン「状態は非常によく、調子が上がって
 きた。シーズンへ向けて、打者と対戦できて
 よかった」
 この日が誕生日の石田は4回を3安打2四球の
 無失点。
 石田「前回は球も荒れていて、自分の投げ方
 じゃなかったので、そこを意識して投げた。
 まだまだ高めに浮いたり、球数も多かったり
 するけど、一歩、二歩は前進できたかなと
 思います」
 ラミレス監督「今年一番の出来。球種の組み
 合わせが凄くよかった」
 オースティンは3打数無安打2三振。
 ソトがマルチ。
 オープン戦初黒星。