ホームでさよなら負け

●練習試合、横浜7-8楽天
 坂本が2回を1安打ながら5四球を与え1失点。
 ラミレス監督「きょうは残念な結果だった。
 前回よりはいいピッチングをしてくれる
 だろうという期待をしていたが。初回は
 スピードは悪くはなかったが、全体的に
 コントロールでかなり苦しんだ。2イニング
 で57球、5四球。ストライクとボールが
 ハッキリしていたし、あまりいい投球では
 なかった。彼は間違いなく素晴らしい
 ポテンシャルはあるが、1軍で投げていく
 ためにはもうちょっと安定した結果を出さ
 なければいけない。通常のシーズンだったら、
 もうちょっと我慢して状態を上げてもらおう
 という感じになると思うが、残念ながら
 今はなかなか試合数にしても特別な状況
 なので。今までよりも評価は落としてし
 まったかなと思う」「木塚ピッチング
 コーチとブルペンで技術的なところとかを
 修正していこうという話をした。そこで
 今持っている課題をどれだけ修正したかで、
 どういう風に使っていくかを考えていく」
 笠井が1回をエラーもからみ2安打2四球の
 5失点。
 中川が1安打無四球でソロによる1失点。
 ラミレス監督「特に本塁打を打たれた後、
 落ち着いて、かなり自信をもって投げていた。
 賢いタイプの選手なのかなと。ストレート、
 カーブ、球種を織り交ぜながらいい投球を
 していた。ストレートも150、151キロと
 安定していた。もうちょっと1軍で見たい
 かなと思う」
 三嶋が1回を三者凡退2三振。
 パットン1回を無安打1四球の無失点。
 エスコバーが1回を三者凡退2三振。
 ラミレス監督「(三嶋、パットン、エスコバーは)
 すごく良かった。1イニングずつだったが、
 全員、球数は少なかったし、球の使い方も
 効果的だった」
 山﨑康晃が犠打の1アウトしか取れず
 3安打され1点を失いサヨナラ負け。
 ラミレス監督「そこまで悪くはなかった。
 スピードも悪くはなかったし、結構、
 効果的な球を投げていた。次回はいい
 ピッチングをしてくれると思う」
 宮崎が3ランを含む3安打。
 宮崎「タイミングの取り方、体の使い方が
 どんどん合ってきた」「やっぱりブランク
 は感じる。ミスショットしたり、ボールの
 勢いに負けたり。その差を縮めたい」
 「しっかり自分のポイントで振ることを
 練習から重点的に取り組んでいきたいと
 思います」
 梶谷、ロペスがマルチ。
 ロペス「すごく状態がいいので受け身に
 ならず、積極的に打てています」
 桑原、ソト、佐野、中井、嶺井が無安打。
●オースティンが練習試合を欠場。
 ラミレス監督「奧さんがアメリカに帰国
 するので、僕の方から休みを与えました」