ボルテージを最高潮に上げて

〇横浜3-2中日。打線は、初回に牧のタイムリーで
 1点を先制。
 先発平良は、4回にタイムリーとスクイズで2点を
 失い、逆転されてしまう。
 結局7回を6安打1四球の2失点で降板。
 8回はディアスが1アウトから2四球を出し交代。
 代わった松本凌人が後続を抑えて無失点。
 9回は京山がエラーでランナーが出るも無失点。
 打線は8回までランナーを出すも4併殺でチャンス
 も作れなかったが、9回に2アウトから四球の
 ランナーを置いて牧のあわや逆転さよならかと
 思われるフェンス直撃のタイムリー2ベースで
 土壇場で同点。
 牧「無我夢中というか、バットに当てること
 だけを考えた」「ピッチャーが最少失点で良い
 流れを作ってくれた」
 三浦監督「諦めなければ何が起こるかわからない
 と牧が最後に示してくれた」「球場全体の雰囲気、
 ボルテージを最高潮に上げてくれた」
 10回は森原が三者凡退。
 打線はその裏に佐野の2ベースと犠打で1アウト
 3塁から京田のタイムリーでさよなら勝ち。
 京田「ボール球でしたけど、とにかく気持ちで
 食らい付きました。三塁ランナーが桑原さん
 だったんでバットに当てれば何かが起きるかな
 と思った」「いいところに落ちてくれた。
 日頃の行いがいいのかなと思います。
 ベンチ見た瞬間、みんなが笑顔で飛び出して
 くれたので最高でした」
 三浦監督「前の打席の三振で相当悔しがって
 いた。その思いをぶつけてくれた」
 牧と山本祐大がマルチ。
 度会、オースティン、宮﨑が無安打。
〇吉野光樹投手が1軍の練習に合流。
 三浦監督「状態がいいという報告もあり、9連戦
 ということで、ローテーションの関係上土曜日に
 先発で準備してもらっています」
〇左足首を捻挫していた上茶谷がライブBPに負傷後
 初登板。
 上茶谷「本当はあと1カ月くらいかかると言われて
 いたんですけど、朝から夜遅くまでトレーナー
 の方に、今まで受けたことがない治療を何十回と
 やっていただいた結果、1カ月早く治ることが
 できました」
〇7/12の予告先発はジャクソン。