○横浜11-4ヤクルト。先発須田は初回に2四球後にタイムリーを
打たれて先制を許すも、打線は2回に押し出し死球で同点、
続く3回には鶴岡の犠飛で勝ち越し。
しかし須田は4回まで5四球で5回に先頭を6つ目の四球で出し、
2ランを浴びて逆転。その後も連打を浴びて須田はKO。
打線はその裏に多村のタイムリーで同点としたが、
6回に大原が四球で出した先頭打者を2塁に置いて、
加賀が打たれ、石川のまずい守備もありランナーが生還して
勝ち越しを許してしまう。
思い空気が流れ始めた7回2アウト、鶴岡のタイムリー2ベースで
口火を切ると、石川が2点タイムリー3ベース、相手投手の
ワイルドピッチ、とどめにブランコの3ラン、追い打ちで
井出のタイムリー2ベースが出て、まさにビッグイニング。
結局、2アウトから3四死球を挟んで6連打で8得点を上げた。
8回は大田、9回はソーサがランナーを出しながら無失点に抑えて
前半戦の最終戦に勝ち、3連勝で4位浮上。
7回から登板の長田が移籍3日で早くも2勝目が転がり込んだ。
2試合連続猛打賞の鶴岡「こんなことめったにないんでね。
猛打賞Tシャツを作ってもらおうと思います」
中畑監督「この3連戦は中身のある試合。あきらめない野球を
続けていけば、最後に逆転できる。リードされても嫌なムードが
ベンチにない。それが結果につながっている。充実した野球が
できている。野球が楽しい」
○育成選手の西森将司捕手を支配下登録。
背番号は112から66に変更。
○中畑監督、前半戦を振り返り「ブランコが打撃タイトルを全部
取る勢いで引っ張った。投手はベテランの三浦、藤井が勝ち試合を
つくってくれた。それがなければ、この位置にいることはない」
「CSが狙える位置にいることに手応えを感じている。
これだけ負けてもチャンスがあるのは、おまえ行け、という
メッセージだと思っている。必ず到達したい」
後半戦について「投手力が上がってこないと厳しい。
須田、小林寛、加賀美、国吉が先発ローテーションを奪い合うと
快進撃もできる。連勝に慣れていないチームだが連勝しない
限り上には行けない。連勝する免疫力をつけたい」
「コーコランがキーマンになりそうな感じがしている。
先発ローテーションの一角を担ってくれれば落ち着いてくる」
ソトは、どうしちゃったんだろう。
●ラミレスが来日13年目で初の2軍降格。
最近22打席連続無安打で筒香、宮崎と控えの若手も打撃で好調
のため、中畑監督が決断。
ラミレス「自分は前向きにできることをやりたい。春田オーナー、
池田球団社長、高田GMに感謝しているし、DeNAの明るい未来を
望んでいる」
これで、他球団が補強に動く可能性もありえるともささやかれている。
守備に難のある高額年棒で不振の選手を獲りたいという所が
あるのか微妙。
ソフトバンク?あと西武、日本ハム?