1球敗北

●横浜1-2広島。先発三浦は初回にソロを浴びて先制を許す。
 打線は3回にヒットで出た黒羽根を犠打で送り、石川がタイムリ
 2ベースで同点。しかし以降は延長11回まで散発2安打無得点
 と全くふるわず。
 結局三浦は7回6安打1失点で降板。
 後を受けた大原は、先頭を四球で出すとエンドランを決められ
 ノーアウト1,3塁のピンチを作るも1アウト後に長田へスイッチし
 何とか無失点。
 9回にはソーサが2四球や暴投で1アウト1,2塁のピンチも無失点。
 延長に入った10回に山口が先頭に安打され、盗殺でランナー
 が無くなった後も四球を出すなど不安定ながら無失点。
 しかし延長11回、菊池がリーグ12人目となる1球敗北となる
 ソロを浴びてさよなら負け。
 菊池「みんながここまでゲームをつくってくれたのに一球で
 終わらせてしまった。申し訳ない」
 これで、とうとう単独最下位に。
 中畑監督「いいゲームのようでいて、常に攻め込まれている
 状況だった。受け身の状態が続いてしまった。勝ちにつながる
 流れを引き込めないでいる」「今が厳しいところ。踏ん張ら
 ないといけない」