今永またも援護なく

●横浜2-5阪神。2回に平凡な右飛を乙坂が
 落球して3塁まで進まれ、犠飛で無安打
 で先制されるという不甲斐ない内容。
 荒波「レフト寄りに守っていて、風も
 右中間方向だったので、僕としては乙坂
 が捕るかと思ったけど、声が聞こえなか
 ったのでいきました。基本的にはセンター
 がいかなきゃいけないのかなと思ってい
 ます」
 上田外野守備走塁コーチ「どっちにした
 って、ぶつかってでも捕らないと。
 2人とも相手に任せるのではなく、捕る気
 で行ってくれ、と。徹底します」
 4回には1アウト1,3塁のチャンスに
 筒香とロペスが倒れて無得点。
 5回に乙坂と倉本がヒットで1,3塁とし、
 倉本が盗塁死の間に乙坂が生還して同点。
 しかし先発今永は5回まで2安打無四球と
 好投も6回に4連打で2点を失い降板。
 今永「雰囲気に飲み込まれてしまった。
 それに負けない技術を身につけたい」
 以降、須田と田中健二朗は無失点も
 8回にペトリックが2ランを浴びて試合を
 決められた。
 9回に筒香がソロを放つも焼け石に水
 甲子園での初本塁打となったが、筒香
 「どうでもいいです。あそこで打っても
 意味がない。チャンスで打たないと」
 再び単独最下位に。
 石川と乙坂が2安打。ロペスが無安打。
 何か今週は1つも勝てない気がしてきた。