外を狙った球が中に入って打たれた

久保康友が4日間で計1208球の投げ込み。
 久保「自分の能力を上げ、成績を残さな
 いといけない」
○パットン投手が今キャンプ2度目のブルペン
 で37球。「感触は良かった。調子もいい」
 「自分の準備をしっかりやりたい」
○平良投手がフリー打撃に初登板も、打球を
 右肩に受けて緊急降板。
 平良「当たったのは右肩の後ろ側です。
 大事を取って交代しましたけど、
 もう大丈夫です」
○石田がフリー打撃の初登板を回避。
 石田「投球フォームのバランスとかが
 あんまりいい感じじゃなかったので、
 ブルペンでしっかりやった方がいいかな
 と思ってやめさせてもらいました」
○今永がフリー打撃に初登板。
 筒香に対し直球のみ23球を投じて2本の
 柵越えを含む安打性3本。
 「力まないことをテーマに、その通り
 できた。中途半端な球は一切なかったと
 思うけど、詰まったのにポール際に運ば
 れたし、筒香さんが味方でよかった」
 「打たれた打たれないは別として、
 指にかかった球を思ったところに投げら
 れた。アウトコースのまっすぐが今年の
 生命線になる」「右でも左でも、アウト
 コースの真っ直ぐが僕の生命線。
 去年は外角の球が中に入って打たれる
 イメージが強かった。アウトコース真っ
 直ぐで、絶対にファウルにしかならない
 球を探りたかった」「苦しいとき、いい
 打者でもアウトローに投げれば本塁打
 はなく、右飛、左飛で大けがはしない」
 「僕が打たれるときって、インコース
 から甘くなるよりも、外を狙った球が中
 に入って打たれた印象が強いんです」
 「今日はチェック項目はクリアできた」
 筒香について「これほどストライクゾー
 ンに投げたくない打者はいない」
 筒香「伸びのあるストレートがきていた。
 まだ仕上がっていないと思うが、すごい
 球だと思う。みんな活躍したいと思って
 オフを過ごしてきた。彼は問題ないん
 じゃないですか」
 ラミレス監督「スピード以上のキレを
 感じた。楽しみなシーズンになりそうだ」
山崎康晃がフリー打撃に登板。
  白崎に39球投げ込み。
 「ここまで順調。昨日はしっかり温泉で
 疲れをとった。体のことを考えて部屋で
 休んだ。今年初めて打者に投げて、
 ただ投げるだけの投球じゃなかった」
○ラミレス監督「若手のミスがあった中で、
 良かったのは田中浩康。バントの上手い
 ベテラン選手が、良い見本を見せてくれた」
 「山下幸輝、エリアンに関しては、去年
 1年間見てきたので技術は把握している。
 ただ田中に関しては、ここ数年、出場機会
 が少なかった。よって今後の試合は、田中
 に多くの出場機会を与えたい」