想像を上回る投球

●横浜1-2阪神。打線は2回に神里のタイムリ
 で1点を先制。
 先発阪口はランナーを出すものの5回を2安打
 2四死球の無失点で勝ち投手の権利を持って
 降板。
 阪口「今までの人生で味わったことがない
 くらい緊張しました。三浦コーチから攻めの
 投球をするようにと言っていただき、最後
 まで腕を振り抜くことができました」
 ラミレス監督「どこの球場が一番デビューに
 ふさわしいかというところで、甲子園は彼が
 一番活躍しやすいと思った」「やはり一番は
 負けてほしくなかった。1-0の試合で彼に勝ち
 がつけばいいと思った。5回先頭の四球を見て、
 ちょっと疲れというか安定感を欠いてきた。
 彼には完璧な状態でマウンドを降りて欲し
 かった」「想像を上回る投球だった。
 チャンスは近いうちにくると思う」
 しかし、代わった国吉が5回に初球を本塁打
 されて、即座に阪口の勝ちが消える。
 石田、エスコバーが無失点でつなぐも、
 9回に三嶋が満塁のピンチをなんとかしのい
 だが、回またぎの10回にさよなら打を打たれ
 て、敗れた。
○5/4の予告先発は、バリオス