責任論が再燃か

●横浜5-8巨人。先発大貫は、6回を7安打
 無四球の1失点と好投。
 打線は初回に宮﨑のタイムリーとロペス
 の2ランで3点を先制。
 5回には筒香のタイムリー、6回には乙坂
 のタイムリーで追加点。
 いい感じだったのは、ここまで。
 7回から登板の三嶋が2アウト1塁から、
 1安打2四球で1失点。
 満塁で登板の国吉も押出と走者一掃の
 逆転タイムリーを打たれ、さらに四球で
 交代。
 代わった石田も2点タイムリーを打たれ、
 結局、この回に2ストからリリーフ3人で
 計7失点。
 8回は笠井が無安打無失点。
 9回は藤岡が1安打2四球ながら無失点。
 しかし、意気消沈の打線は、7回以降は
 ランナーすら出せず大逆転負けで5連敗。
 ラミレス監督「タフな試合でした。
 7回に尽きる。2死からあと1アウトが
 奪えなかった。今日の敗戦から学ばない
 といけない」「これも野球の一部。
 終わった試合はどうすることもできない。
 切り替えて次に向かう」
 宮崎がマルチ。
 大和、嶺井が無安打。
●南場オーナー「ファンのみなさまにご心配
 をおかけして申し訳ない」「とにかく現場
 が必死に頑張っていますので、どうか
 少しだけご寛容いただければ」「冷静に
 状況を分析して、適切な対応をとるように
 三原代表「いろいろと検討しているが、
 お話しできることはない」
○戸柱が登録。
○観客動員数が31,570人/1試合で、前年比
 +12.3%。Wing席などの増設が寄与。
●球界関係者「選手の状態より、データや自身
 の感覚を優先する采配が、なまじ結果につな
 がったことでエスカレート。采配の意図や
 起用理由の説明すらしなくなり、選手や
 コーチとの間に溝ができてしまった。
 昨季は、筒香が矢面に立って選手側の思いを
 代弁したものの、それが、筒香が選手の昇降
 を巡って監督に要望を出している。という
 噂になってチーム外にも流れ、三原球団代表
 が選手を集めて否定する事態にもなった。
 選手と監督の緩衝材役を担っていた光山
 バッテリーコーチも、あまりの独裁ぶりに
 愛想を尽かして退団しました」
 ラミレス監督の責任論が再燃している。