まずはひとつのことに集中

○1軍キャンプに外野手9人。
 佐野、神里、細川、乙坂、楠本、蝦名、
 オースティン、ソトに
 梶谷も1軍スタート。
 2軍は桑原、関根、宮本の3人のみ。
 ラミレス監督「ファームとの入れ替えや
 試合に呼ぶことはある」
○今永「先輩の藤岡好明さんに食事に連れて
 行っていただいた際に、藤岡さんから、
 今の環境を居心地が良いと感じたら、
 そこで成長止まる。と言われて。
 その言葉を聞いたときにハッとしたんです。
 2年間、このチームでプレーし順調に数字
 を残す中で、きっと心のどこかでチーム内
 での自分の立ち位置に居心地がいいと
 思っていたんでしょうね。そうした慢心が
 3年目のような成績を招いてしまったと
 思うんです」「この4年間、あっという間
 でした。大学の4年間と比べたら3倍くらい
 早かったですね。いろんな苦労もあり
 ましたが、4年目にしてようやく自分の
 幹ができた。まだ完成していないですけど、
 何かあったら、いつでも立ち返れる。
 そんな場所ができたと思います。
 ただ、今年の成績で居心地よくなっては
 いけない。現状維持は衰退なので、もっと
 もっとレベルアップしていかないと
 いけない、と思います」「迷ったら、
 これを投げるというボールが欲しい。
 僕の場合はストレートだと思いますけど、
 力ずくのまま投げて抑えるのではなく、
 もっと抑えようがある。コントロール
 球の質、投げるタイミングなど、
 まだまだ足りないものが多い。スキルの
 幅を広げることも大事ですが、幅を優先
 しすぎるとどっちつかずになるタイプ
 なので、まずはひとつのことに集中する。
 投手はストレートが何より大事だと誰も
 が言うので、ストレートを絶対的なもの
 にできれば、と思っています」