自分を引っぱたいたいくらい

〇楠本が100万円増の年俸3700万円、
 知野が190万円増の年俸1100万円、
 蝦名が150万円増の年俸1750万円、
 京田が現状維持の5000万円
 でそれそれ更改。
 楠本「シーズン中、何度も自分を引っぱたいたいくらい、
 何やっているんだと。昨秋に2023シーズンを一番
 いいものにしてやろうと意気込んで取り組んだのが
 今年の成績だったので、本当に自分自身に怒りを
 覚えたシーズンでした」「もっと喜怒哀楽が出ても
 良いのかなと。CSのように負けられない試合の中での
 緊張感や、自分たちの気持ちをレギュラーシーズンの
 最初から最後まで出さないといけない」
 「チーム内の競争に勝たないと試合には出れない。
 まずその競争に勝ちたい。試合に出たい」
 知野「最初は苦しかった半面、後半は初めてチームの
 力になっていると実感しながらの充実した1年でした」
 「どこでも守れるようにと言われた。与えられた
 ポジションで、行って来いと言われたときに役割を
 果たせるように」
 蝦名「悔しいシーズンで終わってしまった。
 その中でもミスとかいろいろしたときのメンタル面は
 経験できたので、ポジティブに捉えられるいい経験は
 できたかなと思います」「今季始まる前にレギュラー
 取るという目標掲げた中でつかみきれなかった。
 チャンスはもらった中で期待に応えられなかった
 ことが一番悔しいです」
 京田「成績的には不甲斐ないシーズンだったが、
 周りに支えられて充実したシーズンだった」
 「今まではドームだったので、暑くても思い切って
 練習できたが、暑さ対策が難しかった。試合への準備
 なので、やらなすぎてもだめだし、やりすぎても
 だめだし、少しその調整が難しかった」
 「何もチームに貢献できなかった。もう一度レギュラー
 を目指して。今年はいろんなポジションを守ったが
 やっぱりショートで1年間、試合に出続けたい」
〇戦力外から新加入の中川颯投手と堀岡隼人投手が
 入団会見。
 中川「真っすぐの強さを武器にしたい」
 「前回優勝の98年は生まれた年。同世代の選手も
 多いので優勝に貢献できるように」
 堀岡「巨人をクビになって、新しい球団で野球が
 できるということにまず最初感謝して、ベイスターズ
 のユニフォームを着て野球ができるということは
 とてもうれしい」「地元が神奈川ということで、
 地元の球団に来られたのはすごくうれしいです」
 「自分のよい所を出して、ゆくゆくは1軍で後ろの方
 で投げたいなと思います」