勝負球が甘かった

●横浜5-7阪神。打線は初回に死球とエラーで
 1アウト1,3塁のチャンスを作り、牧の浅い
 フライの犠飛で関根が帰り、無安打で1点を先制。
 先発今永は、連打でノーアウト1,2塁のピンチ、
 2アウトまでくるも四球で満塁として2点タイムリ
 を2本打たれて逆転されてしまう。
 3回にはソロを打たれ、序盤で勝負あり。
 打線は6回に2四死球のランナーを置いて神里
 の3ランで1点差。
 しかし、今永は直後にソロを打たれて2点差。
 結局6回を7安打1四球の6失点で代打を送られて交代。
 今永「2本の本塁打はどちらもボール要求で、
 体に近いところでボールにできず悔いが残ります」
 三浦監督「今永はきょうは勝負球が甘かったかなと。
 決めにいったところが全部中に入ってやられた。
 いつものコントロールじゃなかったですね」
 打線は7回に佐野のタイムリーで再び1点差。
 その裏はクリスキーが2アウトからタイムリ
 を打たれ、またもすぐさま失点。
 代わった田中健二郎は打者1人をおさえて無失点。
 8回は平田が1安打無四球の無失点。
 打線は8回,9回と得点できず敗れて最下位転落。
 佐野と神里がマルチ。
 関根、宮崎、桑原、嶺井が無安打。
○6/18の予告先発は浜口。