○三嶋、山崎康晃、石田、伊勢、石川達也が
厚木での自主トレを公開。
山崎「この神奈川の山をスタートとして、
ペナントレースも頂上をみないといけないので、
みんなで切磋琢磨してやっていきたいと思います。
この1月でしっかり土台を作って、キャンプ初日
からブルペンに入るつもりでケガなく準備して
いきたいなと思います。体調も万全ですし、
本当に今日も天候に恵まれていい準備が進め
られそうなので。沖縄までの時間を大事にして、
いいスタート切れるように頑張ります」
三嶋「僕は今年1年、本当にすごく自分のとって
大きな1年になると思いますし、今まで手術の
ことばかりですけど、この手術を克服して
1軍のマウンドでバリバリ投げる1人目になりたい
という強い気持ちを持って、1年間戦おうと
思っています」
石田「毎年同様ですけど、しっかり調整しないと
いけないのはもちろんなんですけど、上げすぎて
も開幕の時に落ちてしまうことも経験している
ので、そこはしっかり調整しながら、自分の体と
向き合いながら、調整が遅くならない程度に
しっかり体を動かしていけたらいいかなと思います」
「昨年同様にキャンプから先発6枚の1人には
入れるようにしっかりアピールしてやっていか
ないといけないなと思っていますし、まだまだ
勝ち星も伸ばしていかなければいけない立場に
いると思いますし、先発陣の先頭に立って投げて
いけるようにして行くのがまず目標」
伊勢「もうこの時期かと。この期間で充実した
1日を過ごして、万全な状態でキャンプインを
迎えたいと思います」「２年目からオープン戦の
成績が悪いのでファンの方たちも首脳陣の方も
不安になるので、結果を出さないといけない
立場なので、しっかり状態上げられるように、
キャンプまでの土台作りをしっかりやって
いきたいです」
○相川バッテリーコーチ「三浦大輔監督をはじめ
選手時代に一緒にプレーした方々とともに戦う
のはコーチになって初めての経験でしたし、
充実感がありました。あとチームは、僕がいた
時代とくらべてすごく変わりましたよね。
これまでの指導者や僕の下の世代のOBや現役選手
たちがチームの雰囲気を大きく変えてくれたんだ
と思います。すごくいいチームにしてくれたな、
と感じることのできた昨シーズンでした」
「負けていても逆転できる。つまり競ったら
勝てる、というイメージを持ってチーム全体で
野球ができていましたね。バッテリーは意思を
通わせ失点を防ぎ、バッターは1点を取ることに
集中することを体現できた時期だったと思います。
そこをもう一度振り返って見直していけたらと」
「そもそも1年前に就任したときからキャッチャー
の層は厚いと思ったんですよ。経験豊富な戸柱や
伊藤はいますし、山本(祐大)あたりは間違い
なく一軍で勝負のできる存在。また若い益子や
東妻もすごく力を付けてきているし、上の選手
を脅かす存在として必ず一軍の戦力になって
くれると思いますね」「松尾は実力を発揮して
くれれば開幕1軍も見えてくると思うので、
本当に期待をしています」「これは石井コーチも
言っているのですが、他球団の人間として見た
とき、このチームの1番の怖さはなにかと言うと
やっぱり打線の爆発力なんですよ。昨年、細かい
プレーができるようになってきて、そこを踏まえ
持ち前の爆発力を改めて加えることができれば、
ヤクルトともいい戦いができるし、優勝も見えて
くるのではないかと思っています。また投手に
関しても、先発も中継ぎも、昨年からもう1枚2枚、
厚みを増せる可能性があると思っているので、
期待をしてもらいたいですね」
