接触していますが妨害とはいたしません

〇横浜2-1阪神。先発東は、初回に不運な当たりも
 あったが、タイムリーを含む3安打されて1点を
 先制される。
 打線は4回に宮崎のソロで同点。
 東は7回に3連打で1アウト満塁のピンチを作るり、
 足がつるアクシデントがありながら続投し、宮崎の
 好守で併殺に打ち取り無失点。
 結局7回を7安打無四球の1失点。
 三浦監督「立ち上がりに点は取られましたけど、
 2点目を与えずに我慢強く投げたと思います」
 打線はその裏に山本のタイムリー2ベースで勝ち越し。
 山本「目の前であんな頑張ってる姿を見たら、
 何とかしたい気持ちがわいて」
 8回はウェンデルケンが2アウト3塁のピンチを
 作るも無失点。
 9回は森原が1安打1四球の無失点。
 この回に盗塁セーフの判定がリクエストで覆ったが
 審判の説明が「セカンドベースのところで走者と
 野手が接触していますが妨害とはいたしません。
 よってアウト。試合を再開します」
 という内容に相手監督が抗議する場面も。
 三浦監督「アウトに見えたからリクエストしました。
 クロスプレーというか、タイミングは際どかった
 ですし、こっちはアウトじゃないかと見えたので。
 あの距離ですから、タイミングぐらいしか見え
 ないですから。その中で捕りにいった中だった
 ので。後は審判の判断ですから。祐大もそうですし、
 京田も体を張りながらタッチに行ってくれたと
 思います」
 敷田審判「岡田監督の意見は妨害じゃないか。
 足を防いでいたからというものだった。
 リプレー検証したところでは故意とかではなく、
 お互い精一杯のプレーをして、偶然あのような
 形になって、ベースに届かなかった。そこで
 アウトにするしかないと判断した。届いてない
 ということは確認しました。コリジョンではない。
 あれは本塁だけです。走塁妨害というふうにも
 見ていないのでアウトです」「意識的にそういう
 場所に足を出したのなら考えますけど、ベース
 に届いてないからアウト」
 試合後のヒーローインタビュー中には、阪神ファン
 が、グランドに物を投げる、ブーイング、六甲おろし
 を合唱するなどして抗議し、非難の的にもなった。
 山本「アウトですけど、次に向け技術を上げないと。
 ノーバウンドで狙った送球だったので。
 まだまだ下手くそです」
 三浦監督「宮﨑も牧も、ソトもよく伸びてカバー
 しましたし、京田も止めたからこそ点が入らな
 かった。外野も梶原が二塁打になるところを
 シングルで止めたり。良く守ったと思います」
 「こういう形で結果に現れて、しかも勝ちに
 結びついた。チームにとっては大きな1勝」
 東「10勝は、1つの目標にしていた数字なので
 うれしい」
 宮崎がマルチ。
 佐野、ソト、京田が無安打。
〇8/19の予告先発は石田。