本拠地の連敗ストップ

○横浜5-3阪神。先発藤井は初回にヒットと3四球で押し出しの
 先制点を与えてしまう。
 打線は、その裏に石川と梶谷の連打でノーアウト2,3塁とし、
 モーガンとブランコのそれぞれ内野ゴロ間にランナーが生還して
 逆転に成功。
 2回には、2アウト2塁からレフト前に運ばれるも補殺でピンチ
 を逃れた。
 4回、ノーアウト1,3塁から石川が前進守備の左中間をやぶり
 1塁ランナーも生還して2点を追加。
 しかし、5回に1アウト1,2塁からワンバウンド投球を高城が
 そらして2,3塁とされ、2点タイムリーを打たれて1点差とされる。
 藤井は、勝利投手の権利目前で2アウト満塁としたところで
 阿斗里に交代。大田はここを無失点で切り抜けた。
 中畑監督「早いイニングでの継投だったけど、一番苦しい中で
 相手の勢いをピタッと止めてくれた。格好良かったね」
 その後、双方得点無く迎えた、8回裏に先頭の高城がヒットで
 出塁し、送りバントと内野ゴロ間で2アウト3塁として、
 山崎の内野安打で貴重な追加点。
 最後はソーサが9回を無失点で締めた。
 10連敗の大田阿斗里が6年目にして初勝利。
 本拠地の連敗も8でストップ。
 大田「今日からやっとプロ野球選手になれたと思います。
 プロ野球選手になった大田を、よろしくお願いします!」
 この試合、ブランコがチャンスでことごとく凡退でブレーキ。
 ちょっと、不振が極まってきた感がある。
●梶谷が2回の打席で右手甲を痛め、4回の守備から交代。
 検査の結果、右手第2中手骨頭の亀裂骨折と診断。
 梶谷「できるだけ早く治したい」
○6/23の予告先発は三浦。で、立ち見以外のチケット完売。
●山口は股関節痛のため5/19に登録抹消され、5/19に復帰したが、
 6/10に右脇腹の張りで再降格しているが、その復帰時期について
 友利投手コーチ「股関節をかばって上半身で投げていたから
 脇腹に負荷がかかった。そのまま投げ続けたら大きな故障に
 つながりかねない」
 「痛みが消えて、下半身を鍛えて、ファームで3試合程度投げてから。
 キャンプ、オープン戦の流れと一緒」
 「早くても7月終わり、オールスター明けになる」