シーズン最終戦を勝利

○横浜4-3ヤクルト。先発久保は、2回にタイムリーを浴びて
 先制され、4回に白崎のソロで同点とした後の6回に
 ヒットと飛雄馬のエラーに近い内野安打でピンチを作り
 2点タイムリーを浴びて勝ち越しを許す。
 最多勝を目指して登板したが6回を5安打1四球の3失点で
 7回に代打を送られて交代。
 打線は8回に2アウト1,2塁から松本のタイムリーで1点差。
 続く白崎がレフトへフライを打ち上げるも、落球で
 2点をもらい逆転。
 9回はエラーと四球でピンチを作るも最後が三上が何とか
 無失点で、今季最終戦を勝利で飾った。
 中畑監督「神風が吹いてくれた。感謝します」
 「若手が結果を出してくれたのは来季につながる。
 ファンの声援に支えられてきた。次は結果で示したい」
○中畑監督がシーズンを総括。順位は昨季と変わらないが
 「5位の内容が違う」「投手力がしっかりして、戦える
 チームになったという手応えはある」
 「まだチーム力がなかった。勝ちにこだわることが
 できていなかった。巨人は後半戦、勝ち試合を作り出し
 たけど、教えてできるものじゃない。経験数の違いみたい
 なものがある。勝ち試合をつくるために何が足りないのか、
 すべての精度が弱い。オレのレベルがまだまだ低いのも
 原因の1つ。若い選手の精度を上げて、勝てるチームに
 したい。投打にわたってね」
 「レベルの低いミスの数は12球団No.1。想像以上に点が
 とれないゲームも多すぎた」
○梶谷が盗塁王筒香が打率3割、中畑監督「3割は打者
 にとっての勲章のようなもの」
○柳田が抹消、西森が登録。
モスコーソの来季残留を発表。2年契約で年俸1億3000万円。
 「素直に大変うれしく思っています。今年対戦した選手や
 球場の特徴、日本での経験を来年のシーズンにしっかりと
 生かしたいと思います。再び横浜DeNAベイスターズに戻って
 来られることを今から楽しみにしています」
 と球団を通してコメント。
●林昌がFA権の行使を検討。
○グリアル「とても疲れたシーズンだった」「できれば日本で、
 さらにはベイスターズに戻って来られれば」
進藤達哉打撃コーチ兼作戦担当が来季ヘッドコーチに昇格。
 大村巌2軍監督兼打撃コーチが1軍打撃コーチへ配置転換。